リフォームローンの種類と選び方のポイント|キャンペーン情報も

リフォームを行う際、リフォーム内容や業者選びはもちろん、費用についても考えておかなければなりません。ローンを組むかどうか、組む場合どんなローンを組めば良いのか、などが悩むポイントかと思います。

リフォームローンを組むかどうかを検討する際に知っておきたいローンの種類とローン選びのポイントについてご紹介します。

◼ リフォームで使えるローンの種類

リフォームでローンを組む際「ローンの種類は何になるのだろう」と思われるかもしれません。家を建てる際は住宅ローンですが、リフォームをする際は…?リフォームで使えるローンとして、リフォームローンと住宅ローンの2種類をご紹介します。

・リフォームローン

リフォームローンとは、家の増改築や修繕などのリフォームを行う際に利用できるローンのこと。リフォームは家の新築工事よりも費用が安いことがほとんどなので、リフォームローンも住宅ローンよりも借り入れられる金額の上限が抑えられています。

リフォームローンは住宅ローンよりも手続きが簡単で審査も通りやすいのがメリット。デメリットとしては、返済期限が短いことや金利が高いことがあげられます。

・住宅ローン

住宅ローンは新築工事を行う際に利用するローンのこと。リフォームローンがリフォームにしか対応していないのに対して、住宅ローンは新築工事だけではなくリフォームにも利用できるのが特徴。

新築工事に対応していることから借り入れの上限額が高く、返済年数も長期に設定することができます。リフォームローンよりも金利が低く設定されているため、大規模なリフォームやリノベーションには住宅ローンの方が適しているかもしれません。

しかし借り入れ金額が多いことから担保が必要であること、審査が厳しいことをデメリットとして知っておきましょう。

◼ リフォームローンの種類

リフォームの際に利用できるローンとして、リフォームローンと住宅ローンをご紹介しました。大掛かりなリフォームをする場合は住宅ローンが適していますが、「水回りのリフォームだけ」「部分的な修繕だけ」といった場合はリフォームローンの方が手軽です。

リフォームローンは担保が必要な場合と必要ない場合に分けられるため、それぞれの特徴を知っておきましょう。

・無担保タイプ

無担保タイプは文字通り担保の必要がなく借り入れられるリフォームローンのこと。審査もすぐ通るため利用しやすいのが特徴です。

担保が必要ない分、借り入れ限度額は低いことが多く、50〜500万円程度が目安となっています。返済期間は10年程度と短いこと、金利も高いことから毎月の返済額が負担に感じられることもあるかもしれません。

・有担保タイプ

有担保タイプは担保を用意して借り入れるリフォームローンのこと。担保としては当該物件を担保にすることもでき、抵当権が設定されます。

無担保タイプよりも借り入れ限度額が高く、500〜5000万円程度が目安に。返済期間は最長35年まで設定できるので、金利が低くて返済の負担が少ないことが大きなメリットだといえます。

◼ リフォームローン選びのポイント

リフォームローンには有担保か無担保かによって種類が分かれることがわかりました。種類だけではなくどこの金融機関から借りるかも考えなければなりません。ローンを比較する際に注意したいポイントをご紹介します。

・金利

リフォームローンで最初に確認したいのが金利。同じ金額を借り入れたとしても、金利が低いほど返済額が少なくなります。毎月の返済額で比較すると少しの差ですが、総返済額で比べると大きな差になってしまうため注意が必要です。

また金利は低ければ低いほど良いというわけではなく、固定金利型か変動金利型かという違いも関係してきます。固定金利型はローンを組んだときから返済が終わる時まで金利が変わらず同じ利息を払い続けること。

固定金利型にも種類があり、返済が終わるまで金利が固定されたままの長期間固定金利型と、指定した期間まで金利が固定される固定金利選択型に分けられます。

変動金利型は、市場の金利に連動して定期的に金利が変わるローンのこと。金利が変わるタイミングは4月と10月の年に2回なので、半年ごとに金利が変わる可能性があることになります。金利が低くなると返済を早く終えることができますが、逆に金利が上がってしまうとリスクにもなりかねません。

金利を正確に予測するのは難しいため、固定金利型と変動金利型のどちらにした方が良いかということは一概には言えません。

途中で返済額が上がることを避けたい方や返済額を一定にしておきたい方は固定金利型、金利の動向を読める方や短期間で返済を終えたい方は変動金利型がおすすめです。

・借り入れ金額と返済期間

一言でリフォームローンといっても、金融機関によって借り入れ金額や返済期間の上限は異なります。リフォームの規模によって必要な費用は変わってきますが、必要な額を借り入れることができるローンを選ぶ必要があります。

返済期間は毎月の返済額と返済期間のバランスを考えて設定するようにしましょう。毎月の返済額を少なくするために返済期間を長く設定したくなることもあるかもしれませんが、あまりに長いと将来の生活の見通しを立てにくくなります。

逆に返済期間を短く設定しすぎて毎月の返済額が大きく、無理が生じてしまうことも。収入と照らし合わせて無理のない設定でローンを組むようにしましょう。

・諸費用

リフォームローンだけに関わらず、ローンを組む場合には保証料や手数料などの諸費用がかかってしまいます。諸費用は金融機関や借り入れ金額によって変わってくるため、ローンを比較しているときは諸費用の内訳もチェックするようにしましょう。

・審査基準

リフォームローンは住宅ローンよりも借り入れ限度額が低い分、審査が厳しくないことを最初にご紹介しましたが、審査自体は行われます。基準が金融機関によって異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。また審査が通るかどうかが不安な場合は無担保のローンを選ぶと良いかもしれません。

・保険

リフォームローンでも、住宅ローンなどと同じように団体信用生命保険に入れる場合があります。団体信用生命保険とは、ローンを組んだ人に万が一のことが起こって返済できなくなった時にも、保険金でローンが返済されるというもの。金融機関によって支払い方が違うこともあるため、こちらもあらかじめ確認しておくようにしましょう。

◼ まとめ

リフォームローンと住宅ローンの違い、リフォームローンの種類、ローンの選び方のポイントについてご紹介してきました。リフォームをする際にローンをご検討の際は、ポイントに注目しながら選ぶようにしましょう。ハウジング重兵衛ではリフォームローンのキャンペーンを行なっておりますので、千葉県と茨城県にお住まいの方はぜひお気軽にご相談ください。

ハウジング重兵衛は水回りに特化したリフォーム会社です。キッチンやお風呂、トイレ、洗面所のリフォームをご検討の際は、実際に施工したリフォーム事例も参考にしてみてください。

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