新旧徹底比較!キッチンの掃除のしやすさはここが違う!
毎日の料理で使用するキッチンは、汚れがたまりやすく掃除が大変な場所です。
しかし、キッチン設備の進化により、掃除のしやすさが格段に向上しています。
今回は、旧式キッチンと最新式キッチンの違いを比較しながら、掃除のしやすさのポイントを解説します。
この記事は、次の人におすすめです!
・キッチンが古くなり、交換やリフォームを考えている方
・キッチンの掃除が大変と感じている方
1 カウンターやシンクの素材の違い
旧式のキッチンでは、ステンレス製のカウンターやシンクが主流でした。
これらは耐久性が高い一方で、水垢や指紋、油汚れが目立ちやすく、掃除には時間がかかりました。
一方、最新のキッチンでは、人工大理石や特殊コーティングが施されたステンレスが使われており、汚れが付きにくい素材が採用されています。これにより、軽く拭くだけでキレイな状態を保つことが可能です。
- 旧式:ステンレスは丈夫だが汚れが目立ちやすい
- 最新式:人工大理石やコーティング素材で汚れがつきにくい
- 素材の進化で掃除時間が大幅に短縮可能
2 換気扇の進化で手間が減少
旧式のキッチン換気扇は、シンプルな形状のプロペラファンやフィルター付きのレンジフードが一般的でした。
これらは油汚れが溜まりやすく、掃除には分解作業が必要な場合が多かったです。
一方、最新型の換気扇は「お手入れ簡単」を重視した設計が施されています。
たとえば、油汚れを自動で回収する機能や、ワンタッチで外せるフィルターが搭載されているモデルもあります。
- 旧式:分解掃除が必要で油汚れの手入れが大変
- 最新式:自動洗浄機能や簡単に外せるフィルターでメンテナンスが簡単
- 換気扇掃除の負担が大幅に軽減
3 コンロの掃除のしやすさ
ガスコンロは旧式キッチンの主流でしたが、五徳やバーナー部分に汚れがたまりやすく、掃除には手間がかかりました。最新のキッチンでは、フラットなIHクッキングヒーターが人気です。
IHは表面がガラスやセラミックでできているため、汚れたら布巾で拭くだけで掃除が完了します。
また、ガスコンロでもフラットなデザインが増えており、掃除のしやすさが向上しています。
- 旧式:ガスコンロの五徳やバーナー掃除が面倒
- 最新式:IHやフラットデザインで汚れがサッと落ちる
- フラット設計で日々の掃除が簡単に
4 キッチン収納の使い勝手
旧式のキッチン収納は棚がメインで、奥の物を取り出すには中身を全部出す必要があることも。
これが汚れやホコリのたまり場になる原因でした。最新式のキッチン収納は引き出しタイプが主流で、奥のものも簡単に取り出せます。
また、汚れに強い素材や防汚コーティングが施されているため、収納内も清潔に保ちやすいです。
- 旧式:棚収納で奥の物が取り出しにくい
- 最新式:引き出し式で使いやすく、汚れにくい素材採用
- 収納内部も掃除が楽にできる設計
5 その他の便利機能
最新式のキッチンには、掃除の手間を減らすための便利機能が豊富に搭載されています。
たとえば、センサー式水栓で汚れた手でも蛇口を汚さずに水を使えるほか、ゴミ処理が楽なディスポーザーが組み込まれているモデルもあります。
こうした機能の進化により、汚れが広がるリスクを最小限に抑え、キッチン全体を清潔に保ちやすくなっています。
- センサー水栓:汚れた手で蛇口を触らずに済む
- ディスポーザー:生ゴミ処理が簡単で衛生的
- 便利機能でキッチンの清潔さがさらに向上
まとめ
旧式キッチンと最新式キッチンを比較すると、掃除のしやすさは格段に向上しています。
特に、素材や形状、便利機能の進化により、掃除にかかる手間と時間が大幅に削減されました。
もし現在のキッチンで掃除の手間に悩んでいるなら、リフォームを検討してみるのも良いでしょう。
最新の設備は、日々の家事を効率化し、快適な暮らしを実現してくれます。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター