壁紙リフォームで叶えるホテルライクなインテリア術

ホテルに宿泊したときのような、洗練された空間や落ち着いた雰囲気を、日常の住まいでも実現できたら素敵ですよね。

そんな空間づくりに効果的なのが「壁紙リフォーム」です。今回は、壁紙選びと配置の工夫でホテルのようなインテリアを演出するポイントをご紹介します。

この記事は、次の人におすすめです!
・長年住んでいるお部屋の雰囲気に飽きてきた
・壁紙を替えて気分もリフレッシュしたい

1 トーンを揃えて統一感を演出

ホテルライクな空間の基本は「統一感」。まずは部屋全体のカラートーンを揃えることが重要です。

ホワイト・グレー・ベージュ・ネイビーなどの落ち着いた色味をベースにし、壁紙もそれに合わせて選ぶことで、上質な空間が生まれます。特にグレー系は、モダンで高級感のある印象を与えるため人気の高いカラーです。

さらに、床や家具、カーテンとのバランスも考慮すると、視覚的に調和の取れた空間になります。

壁一面だけを異なる色や素材で仕上げるアクセントウォールも、メリハリを生むテクニックとしておすすめです。

  • ベースカラーは落ち着いたトーンで統一
  • 家具や床との色味も含めて全体を調和させる
  • アクセントウォールで空間に変化をつける

2 質感のある壁紙で高級感をプラス

ホテルのような空間を演出するためには、「質感」にもこだわりたいところ。

単なるプリント壁紙ではなく、リネン調、スエード調、木目調、石目調といった立体感のある素材感を持った壁紙を選ぶと、一気に空間のクラス感がアップします。

光の当たり方で表情が変わるマットな質感の壁紙や、織物のような立体感のある素材は、ホテルのような重厚さと落ち着きを生み出します。特に寝室やリビングの一面に使うことで、空間全体の印象がグッと引き締まります。

  • 質感のある壁紙は高級感を高める
  • 光との相性で豊かな表情を楽しめる
  • 一部使いで空間全体の印象が変わる

3 空間ごとにテーマを決めて仕上げる

ホテルの部屋は、部屋ごとにコンセプトがはっきりしていることが特徴です。これを参考にして、リビングはモダン、寝室はクラシック、子ども部屋はナチュラルといったように、部屋ごとに異なるテーマを設けることで、それぞれの空間に個性と魅力が生まれます。

テーマを決めることで壁紙選びもスムーズになり、失敗しにくくなります。壁紙のパターンや色味だけでなく、照明やカーテンなども合わせてコーディネートすることで、まるでホテルのような完成度の高い空間に仕上がります。

  • 部屋ごとにテーマを決めて統一感と個性を両立
  • 壁紙選びの方向性が明確になりやすい
  • 照明やカーテンも合わせてトータルコーディネート

4 メンテナンス性も考えた素材選びを

見た目の美しさだけでなく、日常生活での使いやすさも大切なポイントです。

特にホテルライクな空間を維持するには、清潔感を保つことが重要。そのため、防汚・抗菌・防臭機能が付いた壁紙を選ぶと、長く快適な空間を保てます。

また、汚れやすいキッチン・洗面・玄関まわりなどには、拭き取りしやすいビニール素材や撥水加工された壁紙がおすすめです。見た目と機能の両立こそが、ホテルライクな暮らしを長続きさせる鍵になります。

  • 防汚・抗菌機能付き壁紙で清潔感をキープ
  • 水回りにはメンテナンス性の高い素材を選ぶ
  • 見た目と実用性を両立させた壁紙選びが重要

ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

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・一級建築士
・二級建築士
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