初めまして。新入社員の玉村です。
皆様初めまして。リフォームコンサルタントとして4月に入社しました玉村優佳(たまむらゆか)です。
配属はパルナ 稲敷・佐原ショールーム店となりました。
ショッピングモール内の店舗ということで、お買い物のついでにご相談できるというのも魅力的な店舗です。
また生まれも育ちも佐原のご近所のため、慣れ親しんだ場所で働けることにとても嬉しく感じております。自分を育ててくれた地域の皆様に恩返ししていくという意味でも、一人でも多くの方のお悩みを解決していけるよう精一杯頑張ります!
入社前までは、神保町にある共立女子大学に通い、文化、芸術を学ぶ文芸学を専攻しておりました。
文化、芸術について豊かな教養を持ち、広い視野で考える力を身に着けようということで、文学・芸術・文化・メディアといった幅広い分野から芸術について考えることができる面白い学部です。

2年時には作者不明のレフシーの紙フィルムをデータ化し、アニメーションの原理について学びました。またフィルムの図版や物語の傾向、文字のフォントを手掛かりにこの作品の作者を推定してみたりなんてこともしました。
★大学の先生と共著で執筆した論文
佐藤洋・根本光・玉村優佳(2023) 「紙のこげるにおいの中に ー レフシー紙フィルムのデジタル化とアニメーション映画の移行期」()https://kyoritsu.repo.nii.ac.jp/records/3658
そんな建築分野とは全く無関係のようにみえる私がこのリフォーム業界に就職したのは、たまたま時間に余裕があって履修した「建築史」の講義がきっかけでした。建物の造形に意味を見いだし読み解いていくという作業がまず面白かったのと、人間の寿命より長く残り続ける建物になにか憧れといいますか、壮大なロマンを感じまして、建物に関わる仕事がしてみたいなと思うようになりました。
(建築巡りが好物なのでぜひおすすめの建築あったら教えてください!!!!!!!)



今リフォームの現場を見ていて感じることは、建物と人間は互いに影響を与え合いながら変化していくということです。
人から建物への影響でいえば、住まい手のライフスタイルの変化や時代の流行によって設備や家具が入れかわったり、間取りが変わるということもあるでしょう。住まい手の個性が出てくるのも住宅の面白いところと感じます。
先に述べた紙フィルムの図版から作者を推測したみたいに建物のつくりから住まい手の人物像を想像するのも面白そうですね。
建物から人への影響でいうと、家をリフォームすると、これまで以上にきれいに丁寧に使いたいという気持ちが芽生えたり、間取りは顕著だと思いますが、設備一つでも家のかたちが変われば、生活様式にも変化が生じることもあると思います。
そう考えると、リフォームは単に設備を新しくしたり、家のかたちを変えたりするだけの作業ではなく、お客様の暮らし方や価値観にまで影響を与える可能性を秘めているのだと思います。
だからこそ私は、リフォームコンサルタントとして、お客様の毎日の生活がより快適で楽しく、前向きなものになるような提案をしていけるよう頑張っていきたいと思います!
これからどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。