「その契約、STOP!失敗しないリフォーム業者選び7つのポイント」

“リフォームは「業者選び」がすべて”
リフォームは金額も大きく、生活に直結する重要な工事。にもかかわらず、トラブルが多い業界でもあります。
失敗しないためには「業者選び」が最重要!
実際にあったトラブル事例も交えながら、良い業者を見極めるための7つのポイントを解説します。
① 見積もりは「詳細明記」が基本。曖昧な内訳はNG
- 総額だけ提示して詳細がない業者は要注意
- 材料費、施工費、人件費、諸経費など細かく分かれているか確認
- 複数社から相見積もりを取ることで「相場感」もわかる
② 契約金で“半額以上”を請求してくる業者は危険
- 初期で50%以上を請求されるのは非常にリスクが高い
- 一般的には「契約時10~30%」「中間金」「完了後の残金支払い」が妥当な流れ
- 高額の前払いは、途中で工事放棄される・連絡が取れなくなるなどの詐欺リスクあり
- トラブル事例紹介(例:200万円のうち150万円を前払い→工事が始まらない)
③ 必ず「契約書」を交わす。口約束はトラブルの元
- 書面での契約がない業者は信用できない
- 工事内容、金額、工期、支払い方法、保証内容などが明記されているかチェック
- 特に「変更があったときの対応」も明文化されていると安心
④ 施工実績と口コミをチェックする
- 公式サイトやSNSで過去の施工事例が公開されているか
- Googleマップや口コミサイト、地域掲示板なども参考になる
- 「いいことしか書いてない」口コミばかりのサイトは注意(自作自演の可能性)
⑤ 資格・許認可の有無を確認
- 建設業許可や建築士・施工管理技士などの資格を持っているか
- 登録業者かどうかを確認できる公的サイトを紹介(例:国土交通省の業者検索)
⑥ 保証やアフターサービスの有無も重要
- 工事後のトラブルに対応してくれる保証制度の有無
- 口頭ではなく書面で保証内容をもらう
- 住宅瑕疵保険に加入している業者は安心感あり
⑦ 急かす業者には要注意!
- 「今すぐ契約すれば割引!」などと焦らせてくるのは典型的な手口
- 時間をかけて説明し、質問にも丁寧に答えてくれる業者を選ぶべき
- 「断りにくい雰囲気」に流されないための心構えも大切
まとめ:信頼できる業者は「誠実さ」と「透明性」でわかる
どんなに価格が安くても、対応がいい加減だったり、説明が不十分な業者は避けるべきです。
大切な住まいを任せるからこそ、「人」と「契約内容」の両方をしっかり見極めて、安全で満足度の高いリフォームを実現しましょう!