「どこまでがDIY?どこからがプロに頼むべき?リフォームの“境界線”を見極めよう」

はじめに:DIYブームの落とし穴
最近はYouTubeやSNSでDIY動画が増え、身近に感じる人も多いですが、“できること”と“やってはいけないこと”の線引きを知らないまま手を出すと、
・追加費用がかかる
・建物にダメージ
・最悪の場合、違法工事になる
などのリスクも。DIYでできる範囲と、プロに依頼すべき判断ポイントを解説します!
DIYでできる代表的なリフォーム
✅ 初心者でも比較的安全・簡単にできるDIY例:
- 壁紙の貼り替え(リメイクシート含む)
- ペンキ塗り
- フロアタイルの上張り
- 棚や収納の取り付け
- カーテンレール・照明器具の交換(簡易タイプ)
プロに頼むべきリフォームの境界線
次のような工事はDIYではやってはいけない or やらない方がいいです。
■ 水回り(キッチン・風呂・トイレ)の配管工事
→ 水漏れのリスク/法令により資格が必要な場合も・・・
■ 電気配線工事
→ 無資格での電気工事は法律違反(電気工事士の資格が必要)
■ ガス関連(コンロ交換含む)
→ ガス漏れ・爆発リスクあり。必ず有資格者に依頼。
■ 構造に関わる壁の撤去や柱の加工
→ 建物の耐震性に関わる問題が出る可能性大
■ 外壁・屋根の塗装・修繕
→ 高所作業で危険/下地処理をミスると再発・劣化の原因に
■ 建築確認申請が必要な工事
→ 一定の増築や間取り変更には役所への申請が必要なケースあり
~こんなときはプロに相談を~
- 「これは自分でできるのか不安」
- 「思った以上に難しくて中途半端に…」
- 「仕上がりが汚くなって後悔」
- 「家族に反対された」
まとめ:「節約」と「安心」のバランスが大事!
DIYはコスト削減や楽しさがありますが、リフォームは住まいの安全・機能に関わる作業です。
「自分でやるべきこと」と「任せるべきこと」をしっかり見極めて、無理のない範囲で計画しましょう!