お風呂リフォームでよくあるトラブルと解決策|後悔しないためのチェックポイント!!

お風呂のリフォームは毎日の快適さにつながる大切な工事ですが、実は トラブルが起きやすい場所 でもあります。
今回は、実際に起こりがちな問題と、その 事前にできる対策 を分かりやすくまとめました。
1. 工期が予定よりも長引く
● よくある原因
壁や床を解体した際にシロアリ被害や腐食が見つかる
給排水管の交換が必要になる
追加工事の判断が遅れる
● 解決策
“予備の工期”を1〜2日見ておく
事前に現地調査で「想定される追加工事」を確認する
追加工事が出た場合の料金・工期のルールを契約前に取り決めておく
2. 思っていたデザインと違う仕上がり
● よくある原因
ショールームの明るさと、自宅の光環境が違う
カタログだけ見て決めてしまう
床や壁色の組み合わせイメージができなかった
● 解決策
ショールームで現物を確認する(必須)
メーカーのカラーシミュレーションを使う
サンプルを持ち帰り、自宅の光で色味を確認する
3. 予算オーバーしてしまう
● よくある原因
追加オプションを増やしすぎた
既存設備の撤去費・処分費を見落としていた
給湯器の交換が必要になった
● 解決策
「絶対必要」なものと「あると便利」なものを分ける
見積書の「工事内容」と「部材名」を細かくチェック
“給湯器”はリフォーム時に確認必須

4. 水漏れ・排水トラブル
● よくある原因
既存の排水管の劣化
施工ミス(ごくまれだがゼロではない)
配管が古い住宅で交換されていない
● 解決策
配管の状態を現地調査時に写真で説明してもらう
可能であれば配管も同時交換を検討
工事後に必ず水圧テストを実施してもらう
5. 寒い・音が響くなど使い心地の問題
● よくある原因
断熱材が不十分
ユニットバスのグレードが用途に合わない
窓からの冷気が強い
● 解決策
断熱リフォーム(壁・床・天井)を同時に検討
風呂窓は「内窓」または「断熱窓」に交換
浴室暖房乾燥機の設置も有効
6. 近隣トラブル
● よくある原因
工事の音・車両の出入り
共用部(マンション)での養生不足
工事時間の事前説明不足
● 解決策
施工会社に近隣挨拶を依頼する
工事時間や騒音の目安を事前に伝える
マンションの場合は管理会社との連携を徹底
事前準備が「トラブルゼロ」の近道!
お風呂リフォームでよくあるトラブルは、ほとんどが
・事前の確認不足
・コミュニケーション不足
・見積もり内容の理解不足
から起きます。
逆に言えば、
ポイントをおさえて準備すれば、後悔しないリフォームができる ということです。
現地調査でしっかり確認し、ショールームで設備を実際に見ることや、
追加工事ルールを事前に決める!ことが非常に大事になります!