床を下地から新しく

香取市・神崎町・稲敷市・行方市を中心に、 リフォーム・水廻り工事・増改築・

外壁塗装を行っておりますハウジング重兵衛、パルナ稲敷・佐原ショールーム店の高野

です。

 

今回は床を新しくする際に重兵衛でご提案させて頂くことが多い

「剛床工法」についてご説明させていただきます。

まずは既存の床を解体します。

表面の仕上げ材だけでなく仕上げ材を支える下地まで解体します。

 

[解体後]

次に大引きと呼ばれる木材を取り付けます。大引きを支えるのは鋼製束です。

従来は木材で施工されていましたが、湿気による腐朽や白アリの被害を受けてしまうなどのデメリットがあります。

そういった問題を解消するため重兵衛では多くの現場で鋼製束が標準仕様になっています。

 

そして断熱材を取り付けます。

 

床の底冷えでお悩みの方、築年数によっては断熱材が施工されていない場合があります。

床下収納庫などがあるお家はそちらから確認することができるかと思います。

 

 

[下地施工後]

24mmの剛床を張り、丈夫な下地ができあがりました。

この上にお好みのフローリングを施工して床の完成です。

剛床工法の大きな特徴は地震や台風時に強いことです。

直接梁材に留めつけることができるため、地震や台風時に発生する水平力に対して強い力が生まれます。

 

この他にも既存の床を残して新しいフローリングをそのまま上に施工する「上張り工法」もあります。

コストを抑えられ工期を短縮できるというメリットはありますが

もちろんデメリットもあります。

 

そのお家の現状を確認し最適な方法をご提案させて頂きますので

お家の床工事をお考えの方は是非一度お声かけを頂ければと思います。