トイレの配管のお話

ブログを見に来て下さりありがとうございます。
東金市、大網白里市、山武市、茂原市、八街市を中心にリフォーム・増改築工事をさせて頂いております、
ハウジング重兵衛 東金ショールーム店の須藤と申します。

私は新人ゆえに諸先輩方がブログに書いているような大掛かりな工事だったり豆知識はまだまだ少ないですが、入社してから「なるほど！」と感じたことがいくつかあります。その一つが、トイレの配管についてです。

トイレには、2種類のお水の管があります！このブログをチェックしている先輩方は何を当たり前のことを…と思うかもしれませんが、この業界に入るまで私はトイレのお水がどこから来て、どこに向かっていくのかなど気にしたことがありませんでした。

1つは、流すためのお水をタンクに貯めてくれる給水管。ほとんどのトイレでこの給水管は見えるようになっていて、床や壁から飛び出している銀色の部分です。
そしてもう１つが、排水！実はこの排水管の位置がトイレリフォームでは重要でして、排水管を通すために床に空いている穴が、いったいどこに空いているのか、私たちリフォームアドバイザーはよーーくチェックします。

そして、ごくまれにあるのが穴の位置が壁からものすごく近いときと、ものすごく遠いときです！
今販売されているリフォーム用のトイレは、このお家によって異なる穴の位置に合わせて配管の長さを変えられるように設計されているのですが、あまりに壁に寄っていたり、離れたりしているとそれでも対応できないのです…。

↓これは壁に寄りすぎているとき。

そしてそして、こんな時に行うのが配管の移動です。

まず排水管の周りの床にのこぎりを入れて、開口します！

そして、配管を切って繋げての大移動、最後に蓋をして完了！
床に穴をあけて新しい木材で塞ぐ、という工事なので床の内装工事は必須になります。

塞いだ後はこんな感じです（別現場ですが…）

「配管移動が必要だからうちでは工事できない」とほかの業者さんに言われてしまった、というお客様にもお会いしたことがあります…。でも、ハウジング重兵衛は幅広い内容の工事に対応しておりますので、あきらめてしまう前にぜひ一度ご相談ください！
ちなみに大がかりそうに見えて慣れている職人さんなら２，3時間でさくっと移動させてくれるので、内装工事を入れても1日で工事完了することがほとんどです。


ここまで読んで下さりありがとうございます。ぜひぜひお店にもお立ち寄りください。