和室をリノベーションするメリットやデメリットを教えます!
和室をリノベーションする場合、和の雰囲気を残したままリノベ―ションする方法と、和室を洋室に変えてしまう方法があります。
では、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
この記事では、和室のリノベーションによるメリットとデメリットをまとめておきます。
この記事は、次のような人におすすめです!
・和室をリノベーションしたい
・和室をリノベーションするときの注意点を知りたい
1 和室の良さとは?
和室は、リラックスできる部屋として人気です。床にごろ寝したり、畳の香りで癒されたりするからです。
畳にはイグサが使われていますが、この香りはリラックス効果があることも分かっています。
また、畳は調湿効果があります。湿気が多い場合は湿気を吸収し、乾燥している時は畳から湿気を出してくれます。これにより室温が快適になりやすいです。
和室には畳以外にも和紙や漆喰などが使われているので、これらによる調湿効果も期待できます。
2 和室を洋室にリノベーションするメリットとデメリット
和室を洋室にリノベ―ションすることで、色々な家具を置きやすくなるというメリットがあります。
畳の場合、家具を置いてしまうと畳が凹んでしまうので、設置場所にも気を配らなければいけません。しかし、フローリング床の洋室なら、家具を置きやすいです。
デメリットは、床が冷えることです。
畳は温かさを感じることができますが、フローリングはひんやりとしてしまいます。
また、音も響きやすくなるため注意しなければいけません。
畳の場合は、衝撃が吸収されて音が響きにくいですが、フローリングの床は衝撃がダイレクトに伝わりやすいです。
音が出やすい場合は、防音効果のある床材を使用する必要があるでしょう。
3 和の雰囲気を残してリノベーションするメリットとデメリット
和の空間を残してリノベーションすると、和室の良さと洋室の良さを組み合わせることができるという点がメリットです。
和室は多目的に使えるので、お客様が来た時にお通しする部屋、泊っていただく部屋としても使えます。
デメリットは、和室は数年するとメンテナンスしなければならない箇所が出てきやすいということです。
特に畳や障子の張り替えなどは行わなければならないのでメンテナンス費用がかかります。
3 まとめ
和室のリノベーションについてお伝えしました。和の空間を残しつつ洋室に替えるというリノベーションは人気です。
和室のリノベーションは、様々な事例があるので、まずはどのような雰囲気にしたいのか色々な事例をチェックしてみましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター