リフォームでお風呂の防カビはできる！カビ対策まとめ

お風呂はカビが最も発生しやすい場所で、せっかく体を洗ったのに、

カビが気になってスッキリしないと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

高い湿度があり、皮脂や石鹸のカスなどが付着し、20~30度を保たれた空間の浴室は、カビにとって好都合です。

しっかりと防カビ対策をし、カビを発生させないようリフォームでできることをご紹介いたします。

1 在来浴室のカビは、ユニットバスへの交換で解消

壁や床がタイルとなっている在来浴室の場合、

タイル目地にカビが付着し取れなくなってしまっているご家庭も多いです。

在来浴室の場合、タイル目地が水分を含んでしまい、

なかなか乾かずに天井・壁・床が黒ずんできます。

ユニットバスは、換気性能も高く、材質がカビの生えにくいものになっている樹脂製です。

ユニットバスへの交換リフォームにより、カビが著しく発生しにくくなります。

2 浴室暖房乾燥機は、カビ退治に効果抜群

浴室のカビ対策には、浴室暖房乾燥機の設置が効果抜群です。

浴室の湿気を急激に下げ、乾燥まで行ってくれるため、

ほとんどカビは生えなくなります。

換気を強設定にするだけでも、乾燥した空間となり、

カビが生えなくなったというご家庭もあります。

浴室暖房乾燥機は、在来浴室でもユニットバスでも後付け工事ができる場合があります。

カビに悩まれている方は、後付けでリフォームを行うことがおすすめです。

3 こまめな気遣いが大切

カビが発生しないためには、日々の入浴後のお手入れである程度防ぐことができます。

• ユニットバスの場合は、強換気を3時間程度つけておく
• 在来浴室の場合は、乾燥を2～3時間かけておく

これをやるだけでも、毎日のお掃除をせずともカビは生えにくくなります。

また、浴室にあまりものを置きすぎないなど、

常に乾燥した状態を保てるような工夫をしましょう。

湿気がたまらないように気を遣うことで、格段にカビの発生は防げるはずです。

4 掃除の手間を減らしてくれる防カビ塗装

カビが生えにくくなる防カビ塗装を行うことで、

さらにカビの発生を防ぎ、日々の掃除も少なくて済むようになります。

防カビ塗装は、生えてしまったカビを除去したのち、

下地を整えて塗料を塗ります。

DIYでできる商品も販売されていますが、

業者に依頼して強力な塗料を使用した方が効果も長持ちしますのでおすすめです。

5 まとめ

お風呂の防カビ予防についてご説明させていただきました。

お風呂のカビ予防	やり方
カビがつきにくい素材に変更する	ユニットバスなどで使用される換気性能が高く、樹脂製のものを使用する
水分が残ったままにせず、乾燥させる	浴室暖房乾燥機を設置し、こまめに乾燥する
カビが生えにくくなる塗装をする	業者に依頼して協力な塗料を使い、防カビ塗装をする

全てを実行するのは大変なので、カビ予防をしたい場合は、

リフォーム会社に相談しながら進めてみてください。