手すり 階段 お風呂 後付け リフォーム


こんにちは!

鹿嶋市 神栖市を中心に住宅リフォーム(水廻り・増改築)をさせて頂いています

ハウジング重兵衛 鹿嶋神栖店の鏑木(かぶらぎ)です!

手すりを設置したいとお悩みの方はたくさんいらっしゃいます。

設置にあたってのご予算、本当に自分のお家に設置可能か、設置する形はどのような形にするか等、なかなかイメージが付きにくい手摺り工事。

大事なポイントを③つお伝え致します!

① 手摺りは下地の補修、壁紙の張替え等が無くてもベース材があれば設置可能です。

上記に載せた1枚目2枚目の写真は手摺りを設置するために、壁をベニヤにて補強したあと壁紙の張替えをしております。

3枚目4枚目はベニヤにての補強工事無し、壁紙の張替えも無しにする為に、ベース材を設置してから手摺りを設置しました。

手すり後付けリフォーム部材 ベース材 L=4000・t24 LIXIL(トステム)

ベース材あり工事のメリットは、壁紙張替えが無いため予算が抑えられます。(おおよそ4万~5万はマイナスになる)

デメリットはベース材が付くことによって見た目がごつく感じられるのと、階段等だと幅に圧迫感が出てきます。

ベース材無し工事のメリットは、手すりをどこでも好きなところに設置が可能となります。また、見た目が非常にスタイリッシュになります。

デメリットをあげるとすれば、壁補強及び壁紙の張替えが工事内容として増えてしまうので予算がおおよそ8万~10万は増えていきます。

② 手摺りには太さ・形・にぎりごこち等様々ある

手すりは主に直径35mmのタイプ32mmのタイプ。丸型。四角型。ディンプル付き、木製、樹脂製とたくさんの種類があるので自分にあった使い方の手摺りを選んでいきましょう。立ち座りやバランス補助には強く握ることができる、直径32ミリの手すり棒をおすすめします。又、階段の昇り降りや廊下の移動には、直径35ミリの手すり棒が最適です。手すり棒に波型加工を施した、滑りにくい形状のディンプル付き手すり棒もございます。

③ 手摺りの高さは決まっているようで、決まっていない。1番大事なのは、使う人にあった高さ。

手すりを選んだらあとは設置する高さです。一般的に設置する手摺りの高さは床から手摺りの棒の頂上までで75cm~85cmが適していると言われています。

結局の所、使う人によって身長、股下、腰の位置がまったく違うので使う人が1番握りやすい、使いやすいという位置が1番の正解なのです。設置するときに標準な位置でお願い致しますというと、設置した後に高すぎたり、低すぎたりしてしまう事があるので、工事の時に職人さんと打ち合わせをお勧め致します。

以上、手すりに大事なポイント③つをお伝え致しました。

お困りの際はいつでもお気軽にご相談くださいませ。

ではまた次回もお楽しみに♪(*^^*)