国産材合板です

ハウジング重兵衛 牛久・龍ヶ崎・阿見店 リフォームアドバイザーの坂元浩二です。

本日はリフォーム工事などの際に使用している国産材の合板を紹介します。

日本は国土の約7割が山林であり、その中の約4割が人工林だと言われています。

この豊富な資源を有効に活用する方法の一つが国産材の利用です。

国産材を使う事にはたくさんのメリットがあります。

 

特に環境に対しては大きなプラス要素があります。

樹木が成長段階で吸収したCO2を木材に加工しても材木内に貯蔵しているため、木造住宅は第二の森林と言われており、樹木伐採地に新たな樹木を育てる事でCO2を削減する事ができます。

しかし輸入木材を使用しては、輸送の際に排出されるCO2のためその効果は著しく減少します。

ですのでCO2削減のためには、国産材を使用する事がとても大切です。

また、

最近の異常気象に伴う土砂崩れの多発は、山林の荒廃が原因の一つだとも言われています。

国産材の使用率低下による林業の担い手不足により、地方の過疎化が進み山林が荒廃する事で土壌の保水力が低下し土砂崩れにつながるそうです。

国産材を使用し山林を適切に整備する事は、災害対策にもつながります。

 

その他にも、

コロナ禍で都会集中の危険性に対して認識も高くなり、リモートワークの浸透による地方の価値も再確認されてきましたが、地方創生の為には地方の資源を最大限に生かす事が必要です。

国産材の使用は、地方活性化・過疎化対策にも有効であり、

経済面においても、海外でのコロナ対策の影響で木材価格が高騰するウッドショックというのも記憶に新しいですが、国産材を安定的に確保できれば、海外の影響を受けにくく経済的安定も得やすくなります。

 

このように国産材を使用する事には大きなメリットがあります。

 

ハウジング重兵衛の事業を通じて、地域の活性化や環境保護の一助となれれば幸いです。