植物の分類と特徴

それでは

さっそく昨日の続きをご紹介

させていただきましょう!!!

 

①広葉樹と針葉樹

樹木は葉の形の違いによって、広い葉の広葉樹と

葉が針のように尖った針葉樹に分けられます。

まず広葉樹は常緑性のものと薬用性のものがあり

日本では暖温帯地域にシイやカシの類が多く見られます。

また冷温帯地域では落葉広葉樹のブナやカエデ、カンバなどがあります。

落葉広葉樹は幅広く分布しており美しい花を咲かせるものも多く

秋の紅葉の美しさも楽しめ、季節感を強くかんじさせてくれます。

一方針葉樹はエクステリアで用いられるほとんどのものが常緑性のもので

耐寒性の強いものが多く日本でも北のエリアに部分しています。

通常背も高く成長しますが低いものもあり、最近では欧米で

品種改良されてコニファーと呼ばれる樹木は葉や樹形の変化がたのしめ

近年多く利用されています。

 

②常緑樹と落葉樹

常緑樹は幹や枝に一年を通じて葉がついていて

新葉の出葉によって葉が落ちるものが多く、

落葉期を持たない樹木と言えます。

一方落葉樹は生育不適期に葉を落とすことで

乾季に落葉して雨季に葉を付ける「雨緑樹」と

冬に落葉して夏緑の葉を付ける温帯の「夏緑樹」があります。

気候条件によって落葉性をしめすものもあり、一部落葉しますが

葉を残した状態の半落葉樹などもあります。

(シマトネリコ、アベリア、アリペットなど)

 

③特殊樹木

特殊樹木とはそれぞれが独特の樹形を示し一般的な樹木とは

異なる樹形の有るものを言います。シュロやドラセナ、ヤシに

代表されるのが南方系の植物です。エクステリアにおいても

景観に強いイメージを与えるもので、最近の洋風建築にも

調和するので南欧風、アジアンテイスト、フロリダの建築スタイル

にも調和する樹木と言えます。

 

 

その他にも和風建築にも用いられる

④タケ、ササ類

タケ:(マダケ、モウソウダケ、クロチク、ダイミョウチク、など)

ササ:(クマザサ、オカメザサ、コグマザサなど)

 

 

そして

フェンスやアーチなど古くからエクステリア材料として用いられてきている

⑤ツル性植物

の存在もわすれられませんね。

ツル性植物には花を鑑賞するものや実を鑑賞あるいは収穫するもの

壁面緑化、日よけとしても最近注目されてきています。

 

こういった樹木の分類、生態的分類をしっかりと意識した上で

植栽計画を建てるときっといいお庭を作る事ができるのではないでしょうか?

 

あくまでも触りの部分で申し訳ありませんが

私としてもこれからしっかりと知識をつけていきたいと

思っておりますので

気になることがありましたらどんどん質問していただければと思います!

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最後に

⑥シダ類 ⑦コケ類 ⑧芝類 こちらもお忘れなく。

(私が忘れていました(>_<))

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特徴を理解して植栽計画を立てたいと思っている会社 ハウジング重兵衛

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