築20年以上の家は要注意!玄関ドアリフォームで防犯性を強化する方法

築年数が20年を超える住まいでは、外観の老朽化だけでなく、防犯性にも大きな不安が出てきます。

特に玄関ドアは、家族の安全を守る重要なポイント。

古い鍵や脆くなった扉は、空き巣の標的になりやすく、早めのリフォームが推奨されます。

この記事では、築20年以上の家におすすめの防犯強化策として、玄関ドアのリフォーム方法と選び方のポイントをご紹介します。

この記事は、次の人におすすめです!
・家を建ててから玄関ドアの交換をしていない
・防犯面で玄関ドアの交換を考えている

1 古いドアは防犯リスクが高まる

築20年以上経過した住宅の玄関ドアには、経年劣化や技術の古さが目立ちます。

特に昔ながらのシリンダー錠や単板ガラス入りのドアは、現在の空き巣手口に対して無力で、こじ開けやピッキングに弱い構造です。

また、ドア枠やヒンジの緩みも、侵入を容易にする要因になります。

見た目は問題なさそうでも、防犯性の低下は見えない部分で進行しているため、定期的な見直しが必要です。

  • 昔の鍵はピッキングに弱いタイプが多い
  • ガラス部分からの侵入リスクが高まる
  • ドア枠のゆるみも防犯性を下げる要因

2 防犯機能付き玄関ドアへの交換が安心

近年の玄関ドアは、防犯性能が大きく向上しています。

代表的なものとしては、ディンプルキーや2ロックシステム、防犯サムターンなどの技術が搭載されており、こじ開け・ピッキング・サムターン回しといった侵入手口に対して強い防御力を発揮します。

また、セキュリティセンサーやスマートロック機能が搭載されたモデルもあり、施錠忘れの防止やスマホ連動での遠隔操作が可能に。日常の安全性が格段にアップします。

  • 最新ドアは2重ロックや強化ガラスで防犯性が高い
  • スマートロックなどで施錠管理がしやすくなる
  • 防犯サムターンやセンサー付きで侵入を抑止

3 リフォーム時は防犯性能の認定品を選ぶ

玄関ドアを防犯目的でリフォームする場合、「CPマーク(防犯建物部品)」のある製品を選ぶのがポイントです。

これは警察庁などが定めた防犯性能の高い建材に与えられる認定で、一定以上の侵入防止性能が保証されています。

また、設置業者の施工品質も防犯性に直結するため、信頼できる専門業者に依頼することが大切です。

ドアと同時に、照明や防犯カメラの設置も併せて検討すれば、さらに安心です。

  • 「CPマーク」付き製品は防犯性が高く安心
  • 信頼できる業者の丁寧な施工が重要
  • 照明やカメラの設置で防犯効果をさらに強化

まとめ

築20年以上の家において、玄関ドアの防犯性を見直すことは、家族の安心と資産の保護に直結します。

新しい防犯機能付きドアへのリフォームは、安全性はもちろん、見た目の印象も大きく改善できます。

早めの対策で、大切な暮らしを守りましょう。

  • 築20年以上のドアは防犯リスクが高まる
  • 最新ドアは防犯性能が大幅に向上している
  • 「CPマーク」付きの製品と信頼できる業者を選ぶのが安心

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