千葉県で水回りをリフォーム|設備の特徴や費用相場をご紹介

キッチンやお風呂、トイレ、洗面所など、家の中で水を扱う場所のことを総称して「水回り」といいます。水を扱うために湿気がこもりやすく劣化するのが早いのが特徴ですが、毎日使うため壊れてしまうと困りますよね。リフォームの中でも特に需要がある箇所だといえます。そんな水回りをリフォームする際に知っておきたい、設備の特徴や費用相場をご紹介します。

 

◼ 水回りの設備とは

「水回り」とは、キッチンやお風呂、トイレ、洗面所など水を扱う場所のことを総称して指す言葉です。家で三食料理をする家庭では少なくとも一日三回はキッチンを使用しますし、お風呂は家族の人数分と同じ回数、トイレや洗面所は人数が多ければ多いほど何回も使用するはずです。

 

毎日の汚れが蓄積することや、水垢や湿気によってどうしても傷んでしまいます。そのため築年数が経つにつれて、家の中の他の箇所に比べて劣化や老朽化が早く進みます。一般的に、15~25年程度が水回りのリフォームのタイミングだといわれています。

 

一つ一つの設備が安いものではないため、つい後回しにしてしまいがちですが、リフォームの時期を逃してしまうと腐蝕が進んでしまうこともあります。カビが生えてしまったりひび割れてしまったりと起こりうる問題は様々ですが、放置することで補修費用がかさんでしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。

 

◼ それぞれの設備の特徴

 

水回りの設備をリフォームする上で知らないわけにはいかない、それぞれの特徴をご紹介します。

 

・キッチン

最近では新築物件だけではなくリフォームする際に選べる設備の中でも、「システムキッチン」の採用が一般的です。コンロやシンク、作業スペースが一体となっているキッチンのことをいい、天板がつながっているのですっきりした見た目が特徴です。それぞれのスペースが分かれているセパレートタイプと比べて掃除がしやすいのもポイント。

 

間取りにキッチンをどのように配置するかによっても印象や使い勝手が変わります。コンロ、シンク、作業台が横一列に並ぶ「I型」、L字型に配置される「L型」、背面にもスペースがある「U型」、ダイニングと一体化した「アイランド型」などの種類があります。

 

I型は狭いスペースでも活用しやすいメリットがありますが、あまりに幅を取りすぎると使い勝手が悪くなる場合もあります。L型やU型はキッチンスペース内での作業がしやすいですが、L字型分のスペースを必要とするデメリットがあります。アイランド型は開放感があることで人気が高まっていますが、リビングやダイニングに広さがないと圧迫感を感じるかもしれません。

 

・お風呂

お風呂をリフォームする際には「ユニットバス」と「在来工法」の二種類の工法があります。ユニットバスとは浴槽や壁、床など工場で生産したものを運び、現場で組み立てるやり方です。在来工法とは、壁や床を一から現場で作っていくオーダーメイドのようなやり方のことをいいます。

 

ユニットバスは工場で生産したものを運んできているため、もともと壁や床のつなぎ目がなく水漏れの心配がなく断熱性にも優れていることがメリットだといえます。設置自体の難易度が高くないため、短い工期で済むことや費用を抑えられることも魅力です。一方でお風呂に使えるスペースが狭かったり珍しい形状をしたりしている場合は選択肢が少なくなってしまいます。

 

在来工法は浴槽に使う素材や壁のデザイン、窓の大きさなど、あらゆる部分を自由に選ぶことができます。自由度が高いことやバリアフリーにも対応している点がメリットだといえます。デメリットは、ユニットバスと比べると壁や床につなぎ目があるため防水性が劣ってしまう点です。職人の技術が必要であり、費用がかかってしまうことは頭に入れておく必要があります。

 

・洗面台

洗面台にはユニットタイプとシステムタイプの二種類があります。ユニットタイプには洗面ボウルや水栓、鏡、収納、コンセントなどの基本的な設備が備わっており、決まった幅のものから選ぶことになります。システムタイプは基本的な設備に加えて収納棚を増やしたり、設備のデザインを選んだりすることができます。

 

洗面台の鏡部分の収納をミラーキャビネット、洗面ボウルより下の収納をベースキャビネットといいます。ミラーキャビネットには一面の鏡の両側や片側に収納棚がついているもの、二面や三面の鏡を開いて収納できるものなどがあります。ベースキャビネットは開き戸のタイプや引き出しのもの、どちらもついているものもあります。

 

システムタイプの洗面台は用途に合わせて自由に組み合わせることができますが、その代わりユニットタイプに比べると少し高価になってしまいます。

 

・トイレ

トイレは、便座とタンクが組み合わされている一体型、それぞれ選んで組み合わせるタイプ、タンクレスの三つの種類に分けられます。一体型のものは見た目がすっきりしており掃除しやすいメリットがある一方で、どちらかが壊れてしまったときは両方一緒に交換する必要があります。

 

組み合わせるタイプのトイレはどちらかが壊れたときは壊れた方だけを交換すれば良いことや費用が安く済むことがメリットですが、接合部分の掃除がしにくいというデメリットも。タンクレストイレは間隔をあけずに水を流せるのが特徴であり、スタイリッシュな見た目が魅力ですが、手を洗う場所がないため別でスペースを設ける必要があります。

 

◼ 水回りリフォームの費用相場

水回りのリフォームを検討する際、「どのくらい費用がかかるのか」が気になりますよね。そこで水回りのリフォームの費用相場をキッチンやお風呂、洗面台、トイレなどの場所ごとにご紹介します。

 

リフォームの費用は設備自体の値段と工事費用が別で表示されていることが多いため、分かりにくいこともあります。しかしハウジング重兵衛では商品代と工事費用を合わせた価格を表示しています。

 

・キッチン

キッチンのリフォームでは、どの設備を採用するかによって費用が大きく異なります。メーカー選びだけではなく、それぞれのメーカーの中でもいくつかのグレードがあり、更にオプションや素材を選ぶこともできます。グレードを上げればもちろん費用も上がっていくため、予算との兼ね合いが大切です。

 

設備を取り替えるリフォームの一般的な相場としては50万円~200万円と幅広い数字になります。簡単な補修であれば相場よりも安く抑えることができますし、高いグレードの設備にオプションを付ければ相場より高くなることもあります。

 

ハウジング重兵衛で扱っているキッチン設備は高いもので200万円を超えるものもある一方、40万円代から幅広く取り揃えています。

 

・お風呂

お風呂のリフォームにかかる費用の相場は80万円~120万円程度といわれています。ユニットバスを丸ごと交換するのか、在来工法のまま一から作り直すのか、工法を変更するのかによっても費用が異なります。またお風呂の広さを変えたり移動したりする場合は費用だけではなく工期も長くなることを頭に入れておく必要があります。

 

ハウジング重兵衛では60万円~110万円の商品(工事費込み)を取り揃えています。ほとんどが100万円以下になっているため、お気軽にご相談ください。

 

・洗面台

洗面台のリフォームにかかる費用の相場は10万円~40万円となっています。洗面台と一言でいっても、広さやデザインなど種類は様々です。横幅の狭いものを選べば費用を抑えることができますが、家族の人数が多い場合はある程度の幅が合った方が良いでしょう。

 

また洗面台は水栓や電気などが一体となっている設備なので、もし場所を変えたい場合は配線や配管の工事が必要になります。ハウジング重兵衛では9万円~38万円の商品(工事費込み)を取り扱っており、ほとんどが30万円以下となっています。

 

・トイレ

トイレのリフォーム費用は20万円~40万円が相場となっています。タンクの有無や一体型かどうかなど、どのタイプのトイレを選ぶかによっても費用が異なりますが、トイレ本体の交換だけで済む場合は比較的費用を抑えることができます。交換に際して床などまわりの工事も必要になる場合は別で費用がかかる場合もあります。

 

ハウジング重兵衛では10万円~40万円の商品(工事費込み)を取り揃えており、10万円代や20万円代の商品もたくさんあります。最近の設備は節水や節電の機能が高くなっているため、リフォームに費用がかかったとしてもその後のランニングコストを抑えられるというメリットがあります。

 

◼ 千葉県の住みやすさについて

千葉県は東京都に比べると土地が安く、また都内へのアクセスも良いため都内で働いている人のベッドタウンとして人気のエリアです。利便性が良いだけではなく、海が近く山や公園など自然豊かである点も住みやすさにつながっています。

 

北西部に位置する船橋市は、自然に囲まれた北側とお店がたくさんある南側で特徴が大きくことなります。JRや東京メトロ、東武鉄道など9つの路線が通っており、東京駅まで30分で行ける利便性の良さも魅力です。柏市は都心に出やすいためベッドタウンとして特に人気のエリアとなっています。住宅街が多いことや文教地区としても知られているため落ち着いて生活したいファミリー層にとっては魅力のエリアです。

 

我孫子市は治安が良く自然豊かな地域でありながら都心にも通うことができ、東京と隣接している浦安市は高低差のない整備されている道路が特徴的です。地域によって大きく特色が異なりますが、住んでいる人にとって満足度の高い県だといえるでしょう。

 

◼ まとめ

水回りをリフォームする際は、「費用が高くつくのでは?」と心配になる人もいるかもしれません。どのメーカーのどのグレードの設備を選ぶかによっても費用が変わってくるため、相場を参考にしながら予算と合わせて設備を選んでみてください。

 

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