マンションのお風呂リフォームでできることとは?期間や費用の目安もご紹介!
水まわりは、劣化しやすいため住まいの中でも最初にリフォームを検討する場所でしょう。
その中でもお風呂のリフォームを検討される方は多いです。
しかし、マンションの場合、管理規約があるため自由にリフォームできるとは限りません。この記事では、マンションのお風呂リフォームについてお伝えします。
この記事は、次のような人におすすめです!
・マンションでお風呂のリフォームを考えている
・費用や工事期間を知りたい!
1 マンションのお風呂リフォームでできることとは?
マンションのお風呂リフォームでは、ユニットバスの交換や天井や床、壁などの修繕、浴槽の交換、追い炊き機能の追加などが可能です。ただし、管理規約は確認しておきましょう。
- ユニットバスの交換
ユニットバスを交換する際は、今使用しているユニットバスの寸法を確認しておく必要があります。
死腰でも浴槽を大きくしたいと思われるかもしれませんが、浴室に入らなければいけませんので、サイズは必ず確認しましょう。
今設置されているユニットバスと同じサイズのものを選んでも、外側の寸法に関してはメーカーにより異なるので、入らないということもあるのです。
マンションの管理規約で問題がなければ、浴室の幅を少し広げることも可能です。
浴室が広くなることで、少し大きなユニットバスでも設置できるでしょう。
- お風呂の天井や床、壁の修繕
お風呂の天井や床、壁などの汚れが気になる場合、これらを補修することができます。状態によっては、全て張り替えも可能です。お風呂の内装の雰囲気を変えたいという場合は、部分補修ではなく、全体を変えてしまうほうが良いでしょう。
- 追い焚き機能を追加する
古いマンションの場合、追い焚き機能がついていないことも多いです。
追い焚き機能は後からつけることはできますが、注意点があります。
給湯器を追い焚き機能に対応できるものに変更し、配管を増設するという工事が必要です。
マンションによっては、給湯器や配管の工事が難しい場合もあるため、管理規約を確認しておきましょう。
2 まとめ
マンションの浴室をリフォームする場合にできることと、注意点をまとめてみました。
マンションの場合、管理規約を確認した後、きちんと申請し管理組合から許可を得なければ工事を進めることができません。
リフォーム業者に相談する際は、管理規約の確認と許可を得ることも忘れないようにしてください。
また、上下階や同フロアの方には、工事で迷惑をかけてしまうこともあります。ご挨拶も忘れないようにしましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター