その工事だけで大丈夫?実はリノベーションがお得になるケースをご紹介します
リフォームを検討しているとき、「この部分だけ直せばいいかな?」と考えることが多いですよね。
しかし、実はリノベーションにすることで、結果的にお得になる場合があります。
今回は、部分的なリフォームではなく、リノベーションを選択した方が良いケースについてご紹介します。
この記事は、次の人におすすめです!
・いくつかの場所をリフォームしたい
・お得にリフォームしたい
1 複数の箇所をリフォームしたい場合
キッチンやお風呂、トイレなど、家の中でいくつかの場所を同時にリフォームしたい場合、個別に工事を依頼するとコストが高くなりがちです。
個別の工事には、それぞれ別の職人や工程が必要であり、そのたびに人件費や材料費がかかるためです。
しかし、リノベーションを選べば、工事をまとめて行うことでコストを削減できることがあります。
また、全体を統一感のあるデザインに仕上げることも可能です。
- 複数のリフォームは費用がかさむことがある
- リノベーションで一括施工することでコスト削減
- 統一感あるデザインを実現できる
2 住宅の構造自体が古くなっている場合
住宅の築年数が30年を超えるような古い家では、部分的なリフォームだけでは対応しきれないことがあります。
配管や電気配線、断熱材などの見えない部分が劣化している可能性が高く、そのまま放置すると後々大きな修繕が必要になることもあります。
リノベーションを行えば、家全体のインフラを新しくでき、住み心地も向上します。
- 古い家は配管や断熱材が劣化していることが多い
- 見えない部分も含めて一新できる
- 結果的に長期的な修繕費を抑えることが可能
3 ライフスタイルが変わった場合
家族構成の変化やライフスタイルの変化が起きた場合、既存の間取りや使い勝手が合わなくなることがあります。
例えば、子どもが独立して部屋数が余っている、逆に家族が増えてスペースが足りない、といったケースです。
部分的なリフォームでは、根本的な解決にはならないことが多いため、リノベーションで間取りを大幅に変更するのが有効です。
自分たちの生活に最適化された空間が手に入るのが大きなメリットです。
- 家族構成やライフスタイルの変化に応じて対応できる
- 間取りの大幅な変更で生活の質が向上
- 使い勝手の良い空間が手に入る
まとめ
リフォームを考える際、部分的な工事だけで解決できると思いがちですが、リノベーションの方がコスト面や将来のメンテナンスを考慮するとお得になるケースもあります。
特に複数箇所の修繕や住宅自体の古さ、ライフスタイルの変化がある場合は、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか?
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター