パナソニックの水回り設備の魅力とは?商品や事例もご紹介
水回りのリフォームを行う場合、設備選びで悩むことも多いはず。そこで家電メーカーとしても人気のパナソニックによる水回り設備の魅力についてご紹介します。水回り設備ごとの商品や事例もぜひリフォームの参考にしてみてください。
◼ パナソニックの水回りの魅力
パナソニックは大阪府に拠点を置く電機メーカーであり、創業当時から家電製品を開発しているメーカーでもあります。家電メーカーならではの技術や機能を持っているパナソニックの水回りにはどのような魅力があるのでしょうか。
・デザイン性
パナソニックの水回りはデザイン性の高さが魅力の一つ。家電や美容家電を扱うこともあるためか、女性受けの良いデザインが強み。水回りは性能や使い勝手だけではなくデザイン性も重視したいという方におすすめのメーカーです。
・お手入れのしやすさ
毎日使う水回りは、どうしても汚れが溜まってしまいがちです。そのためお手入れのしやすさも重要なポイントとなりますが、パナソニックの水回りはお手入れのしやすさも魅力としてあげられます。
例えばパナソニックの「スゴピカ素材(有機ガラス系)」は汚れに強いだけではなくきれいを長続きさせてくれます。水回りは水垢が付いてしまいやすいですが、スゴピカ素材は水垢汚れが付きにくく、汚れが溜まりにくい形になっているためサッと拭き取るだけで汚れを落とすことができます。
また表面が硬く傷が付きにくいのも、汚れが溜まりにくい理由の一つ。スゴピカ素材はキッチンやお風呂、洗面台、トイレなどさまざまな水回り設備で使われています。
・性能
パナソニックの水回り設備は、性能の高さも魅力の一つ。自動で家事をお手伝いしてくれるような技術によって体への負担軽減や時間の節約につなげてくれます。例えば油汚れを自動でお掃除してくれる換気扇や、流すたびに泡と水流で自動洗浄してくれるトイレなど。家電メーカーならではの技術や性能の高さはとても魅力的です。
◼ パナソニックの水回り設備
パナソニックの水回りの魅力をご紹介してきましたが、実際の設備にはどのような特徴があるのでしょうか。
・キッチン
パナソニックのキッチンは、先ほどご紹介したスゴピカ素材を使ったキッチンカウンターやシンク、お掃除不要のレンジフードなどお手入れのしやすさが特徴的です。それだけではなく横並びの3口コンロ、手元にあって使いやすいクッキングコンセントなど使い勝手にもこだわっています。
パナソニック『ラクシーナ』
ラクシーナのシンクにはスゴピカ素材が使われているためお手入れしやすくきれいを長続きさせることができます。シンクが広いので、ごしらえで窮屈な思いをすることなく複数人での調理も可能です。コンロの手前にも広々としたカウンターがあり、調理から盛り付け、片付けまで作業をスムーズに行うことができます。
パナソニックならではの豊富なカラーバリエーションで、LDKや家全体の雰囲気と統一感を出せるのも魅力の一つ。色や柄はもちろん、木目も選ぶことができるので幅広いテイストに対応。
・トイレ
パナソニックのトイレと聞くと、タンクレストイレのアラウーノを思い浮かべる方も多いかもしれません。タンクレスならではのデザイン性やお手入れのしやすさなど魅力的な要素がたくさん。
パナソニック『アラウーノV』
アラウーノシリーズの中では比較的価格の安い商品ですが、アラウーノのコンセプトがしっかり根付いた商品。少ない水できれいに洗浄できるだけではなく、お掃除のしやすさも実現できています。スゴピカ素材によって水垢をはじき、汚れが付きにくい便器に。
タンクレストイレでありながら手洗い付きのタイプもあるため、独立した手洗い場を設置するスペースがない場合でも安心してお選びいただけます。
・お風呂
パナソニックの美容家電メーカーとしての側面を活かして、浴槽機能が充実しています。酸素美泡湯やリゾートバブルなど、体をきれいにするためだけではない魅力的なお風呂にリフォームすることができます。照明やスピーカーなどおしゃれに演出してくれるような機能もあるため、お風呂でゆっくりくつろぎたい方におすすめです。
パナソニック『オフローラ』
パナソニックのオフローラはきれいを長続きさせられる浴槽や水栓、カウンターが標準装備。壁の柄や照明の組み合わせによって上質にコーディネートすることができます。乳液のようなお風呂に浸かってボディケアできるなど美容に気を遣っている方におすすめ。
・洗面台
パナソニックの洗面台は、水を弾く素材を浸かっているためサッと拭くだけできれいに。洗面台でよく使用する家電を収納できるスペースを確保しているため、物が溢れがちな洗面台もすっきりさせることができます。
また洗面台でお化粧をする方にとって嬉しいのが、肌の色を引き立ててくれる「美ルック ツインラインLED照明」。暗い洗面台では化粧の仕上がりが分かりづらいこともありますが、パナソニックの洗面台ではそのようなことがありません。
パナソニック『Mライン』
パナソニックのMラインは人造大理石を使用しており、衝撃に強い洗面ボウルを実現しています。陶器製のものよりも重量が軽いため、搬入や施工も楽に行うことができます。また物の量や家族の人数によって、シンプルな1面鏡と収納がたっぷりの3面鏡からお選びいただけます。
キャビネットの奥行きは420mmとコンパクトなので、脱衣スペースを広々と確保できるのも魅力です。
◼ パナソニックのリフォーム事例
実際にパナソニックの水回り設備を使用したリフォーム事例をご紹介します。
・ラクシーナを採用したキッチンリフォーム
キッチンが老朽化してきたことからリフォームのご依頼をいただきました。ブラウンのキャビネットがシックで家の雰囲気とマッチしています。キッチンの窓周りもパネルを施工することでお手入れしやすい清潔感のあるキッチンになっています。
・アラウーノS141を採用したトイレリフォーム
古くなったトイレを交換したいことと、壁のニッチをなくして手洗い器を設置したいとのことでした。タンクレストイレにすることで空間がすっきりし、床や手すりの色を合わせることで統一感も出すことができました。
専用手洗い器は広いトイレではないと難しいイメージがあるかもしれませんが、一般的な広さのトイレにも設置できますのでお気軽にご相談ください。
・オフローラを採用したお風呂リフォーム
井戸水の影響でお風呂全体の汚れが目立ってきたため、お孫さんが生まれるタイミングできれいなお風呂にしたいとのことでした。パナソニックのオフローラを採用し、壁を全面色付きのパネルにすることで照明が映えるおしゃれな空間に。
◼ まとめ
パナソニックの水回りの特徴と実際の商品、施工事例をご紹介してきました。スゴピカ素材やお掃除不要のレンジフードなど、お手入れのしやすさがパナソニックの強みの一つ。使い勝手やデザイン性など他にも魅力がたくさんあるので、商品や施工事例も参考にしながらパナソニックの設備をご検討ください。
ハウジング重兵衛では、パナソニックだけではなくたくさんの水回り設備をショールームに展示しております。見て体験して、リフォーム設備をお選びいただければと思いますので、ぜひお気軽にお越しください。千葉県や茨城県でリフォームをご検討の際はご相談ください。電話やメールでのお問い合わせもお待ちしております。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター