壁紙をリフォームしてリフレッシュしませんか

 

2022年の年の初めにあたって、壁紙をリフォームしてリフレッシュしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。

クロス壁からクロス壁にする場合は、比較的簡単に好きなカラーや柄を選ぶことができますが、近年温かみのある自然素材の塗り壁にリフォームする方も増えています。

それぞれの壁紙のリフォームについてのメリットやデメリットについてお伝えします。

 

■クロス壁からクロス壁にする場合

クロス壁からクロス壁にする場合、塗り壁にリフォームするよりも短い工期で、クロスの種類にもよりますが、単価も抑えることが可能です。
ただし、築年数が経っていた場合に白いクロスなどを選ぶと、エアコンや照明器具などの家電が薄汚れて見えることがあります。
ベージュ系などにすると他の家具となじみますが、無難過ぎてリフレッシュ効果が得られないかもしれません。
そんな場合は、一面だけにアクセントカラーを入れると、部屋が引き締まって見えます。

 

クロス壁からクロス壁にする場合は部分的に冒険をするのもおすすめ

リフレッシュ効果を望むなら、例えばリビングならソファーの後ろや、寝室ならベッドの背景などに、好みの色や柄のクロス貼る方法もあります。
風水が好きな人なら、東に緑系、西には黄色系、南には青系、北には赤系が開運の色といわれています。花柄や、ビビットカラーを壁紙に使いたい人は、ビニールクロスの壁が向いています。
また、「防カビ機能」のついた壁紙を選ぶと、洗面所やキッチンなど水回りもカラフルにリフォームすることができます。

 

■塗り壁の種類

塗り壁の種類は、漆喰の塗り壁と、珪藻土の塗り壁が一般的です。
漆喰は消石灰を主原料にした塗り壁で、珪藻土は珪藻という植物性プランクトンの化石を主原料にした塗り壁です。
漆喰の肌触りはツルっとしており、珪藻土はザラッとしています。塗り壁のメリットは、漆喰も珪藻土も耐火性があるので、家の内壁に適していることです。また、両方とも湿気やニオイを取る働きがあるので、キッチンやトイレ、洗面所などにもおすすめです。

デメリットは、コテを使って仕上げるため、クロス仕上げに比べ工期が長くなり、費用も高くなることです。
また、漆喰壁は下塗りが必要なため、珪藻土壁より施工費用が幾分高くなります。
漆喰は白色で、珪藻土は色つきのものもありますが、基本的に自然な色なのでベーシックな色合いです。ビビットな色を好む人にはデメリットと言えるかもしれません。

 

クロス壁を塗り壁にする方法

現状がビニールクロスで状態が良ければ、クロスの上から塗ることができます。
浮きやはがれがある場合は、はがしてから塗る必要があり、現状が布クロスの場合も、水分を吸収するため、はがしてから塗ります。

 

■まとめ

壁紙をリフォームする際は様々な方法があるので、事前にネットやショールームなどで調べ、業者に相談して意向を伝え、後悔しないようにおこないましょう。

 

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