LDKをリフォームする際は優先順位を決めよう!

 

LDKとは、Lがリビング(居間)、Dがダイニング(食事室)、Kがキッチン(台所)のことですが、LDKは家族が共有するスペースなので、家族全員が満足できるリフォームが理想的です。

 

 

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■LDKを広々とリフォームする際は優先順位を決めよう!

 LDKのリフォーム費用は、戸建て住宅かマンションかでも違ってきますが、戸建てもマンションも、リビングとダイニング、キッチンをつなげて、広々とさせたいといった希望が多いようです。

その際は、統一感を出すために、フローリングや壁紙の張り替えなど広範囲にわたるため、費用も高額になります。

さらにキッチンを移動してアイランドキッチンなどにする場合は、新たに配管工事が必要になることもあり、さらに費用がかかります。

配管工事が必要でなければ費用は抑えられるので、限られた予算でリフォームを検討しているのか、レイアウトを大幅に替えたリフォームを希望しているのかを明確にしておくと、スムーズにリフォームが進みます。

また、戸建て住宅の場合は配管工事の自由度が高いものの、マンションは配管の移動や増設が無理な場合もあるので、リフォームを検討する時点で、管理組合などに問い合わせておきましょう。

 

リフォームする際の注意点

現在、リビング、ダイニング、キッチンが独立型の場合は、柱や壁などを撤去して広々とした空間を作るわけですが、その分強度が弱まることになります。

そこで、間仕切りを撤去してLDKにする大半のリフォーム工事は、筋交いを取り付けたり、梁を高くするなどの耐震補強工事の必要が生じてきます。

リフォームをする際には、事前に耐震補強工事にかかる費用も確認しておくことをおすすめします。

また、LDKのリフォームに際して、壁紙や床の張替を行うケースだと、使う素材によって費用が大きく違ってきます。

 

LDKの壁紙や床材を交換する場合の費用について 

間仕切りを撤去してLDKにする場合に、床材や壁紙も一新することが多いようですが、費用について知識を得ておくと迷わずにすみます。

素材のグレードによって価格は違ってきますが、例えば15帖前後のLDKなら、ビニールクロスなら30万円前後、漆喰や珪藻土ならその倍近くかかることもあります。

また、床材の場合も使う素材によって価格が違います。

一般的なフローリングなら、1平米あたり7,000円前後から20,000円前後になります。

無垢のフローリングなら、1平米あたり13,000円前後から30,000円前後になります。

価格はかなり幅があるので、メリットやデメリットなども調べて検討しましょう。

 

■まとめ

LDKは家族が共有するスペースなので、家族全員が満足できるリフォームが理想的ですが、

ただ仕切りを取りはらって広くするだけの工事ではありません。

住まう人の安全性や快適性も考慮してリフォームの方法を決める必要があります。

限られた予算でリフォームを検討しているのか、レイアウトを大幅に替えたリフォームを希望しているのかを明確にして、信頼できる業者に依頼しましょう。

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