床材の種類と選び方のポイント!!

こんにちは!茨城県取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町のリフォ一ムを担当しています、ハウジング重兵衛 取手・守谷ショールーム店の齊藤です!

今回は床材の種類と選び方についてお話しします!

1. はじめに

リフォームで空間の印象を大きく左右するのが「床材」。
デザイン性だけでなく、耐久性・お手入れ・コストなども含めて選ぶことが大切です。
この記事では、戸建てリフォームで人気の床材の種類と、それぞれの特徴・選び方のポイントを紹介します。


2. 主な床材の種類と特徴

🪵 ① フローリング(無垢材・複合フローリング)

  • 無垢フローリング
     天然木を一枚板で使ったタイプ。木のぬくもりと経年変化が魅力。
     👉 メリット:質感が高く、自然素材の心地よさ。
     👉 デメリット:湿度により反りやすく、メンテナンスが必要。
     👉 おすすめの場所:リビング・寝室など居住空間。
  • 複合フローリング(合板+突板)
     表面に薄い天然木を貼り、下地は合板で安定性を高めたタイプ。
     👉 メリット:価格が手頃で、反りにくく扱いやすい。
     👉 デメリット:無垢ほどの高級感や味わいはやや劣る。
     👉 おすすめの場所:リビング・廊下など使用頻度が高い場所。

🧽 ② クッションフロア(CF)

塩化ビニル製で、水や汚れに強く、お手入れが簡単。
木目や石目などのデザインも豊富です。
👉 メリット:安価で施工が簡単、水回りにも◎。
👉 デメリット:高級感にはやや欠ける。
👉 おすすめの場所:キッチン・洗面所・トイレ。


🧺 ③ フロアタイル

塩ビタイルを1枚ずつ貼るタイプで、クッションフロアよりも質感がリアル。
最近では本物の木や石に近いデザインも多数。
👉 メリット:耐久性が高く、部分補修も可能。
👉 デメリット:下地の平滑さが必要で、施工費がやや高め。
👉 おすすめの場所:玄関・LDK・店舗兼住宅の床など。


🧶 ④ カーペット

柔らかく防音性・保温性に優れた床材。
👉 メリット:足触りがよく、音を吸収してくれる。
👉 デメリット:汚れやダニ対策が必要。
👉 おすすめの場所:寝室・子ども部屋など。


🪨 ⑤ タイル・石材

高級感があり、耐久性も抜群。床暖房との相性も◎。
👉 メリット:重厚感・高級感が出せる。
👉 デメリット:冷たく硬いため、リビングには不向きな場合も。
👉 おすすめの場所:玄関・土間・テラス。


3. 床材選びのポイント

  1. 部屋の用途に合わせる
     → 水回りは防水性重視、リビングは快適性重視など。
  2. 家族構成を考慮する
     → 小さな子どもやペットがいるなら、傷に強く滑りにくい素材がおすすめ。
  3. メンテナンス性を確認
     → 無垢材など自然素材は定期的なワックス掛けが必要。
  4. 床暖房との相性
     → 床暖対応フローリングやタイルを選ぶと快適。

4. まとめ

床材は「デザイン」だけでなく、「使い勝手」「暮らし方」「メンテナンス性」まで考えて選ぶことが大切です。
戸建てリフォームは、家族が長く過ごす空間をつくるチャンス。
理想の暮らしに合った床材を選んで、快適で心地よい住まいを実現しましょう!


🏠 齊藤から一言

見た目だけで決めず、“どこで・どんな暮らしをしたいか”を基準に床材を選ぶと、長く満足できます。

ではまた!!