陽だまり空間、はじめませんか?サンルームリフォームのススメ
壁や天井がガラス張りでお洗濯だけでなく趣味や子どもの遊び場などにも活用できるサンルーム。
様々な用途に活用できるこのサンルームがあるだけで生活の質は大きく上がります。
今回はそんなサンルームを設置するリフォーム工事について解説していきます。
この記事は、次のような人におすすめです!
・雨の日でも快適に物干しができる空間が欲しい方
・趣味や子どもの遊び場が欲しい方
1 サンルームってそもそもどういった空間なの?
先述の通り、壁や天井がガラス張りのこの空間。
具体的にはベランダやテラスのように庭先にせり出していて気密性と防水性が高いスペースを指します。
気密性の高さや自然光の取り込めるといったメリットがあるので、雨の日も洗濯物を干したり、さらには子どもの遊び場や趣味用の空間、花粉対策など非常に多くの活用方法があります。
ただし、メリットだけではなく固定資産税が増加したり、夏場は熱がこもりやすく室温が高くなりやすかったりなどのデメリットも存在します。
2 サンルームの種類とは?
サンルームには大きく分けて「床納まりタイプ」「土間納まりタイプ」「バルコニー囲いタイプ」「バルコニー納まりタイプ」の4種類があります。
「床納まりタイプ」は1階の庭に設置するタイプです。住宅の床と同じ高さで設置ができるタイプで出入りがしやすいというメリットがあります。
「土間納まりタイプ」もまた、1階の庭に設置するタイプです。こちらは、住宅に設置されているタイルテラスやコンクリートなどの既存の土台を活用して設置するタイプで、住宅との間には段差があります。
「バルコニー囲いタイプ」は既存の2階のベランダやバルコニーに設置するタイプです。このタイプでは寸法や取付位置などに制限があり、自由度はやや低いです。
「バルコニー納まりタイプ」も2階に設置するタイプですが、こちらはバルコニーがないスペースに取り付けるものです。1階から土台となる柱を作り、設置します。
3 費用はどのくらい?
サンルームを後から設置する場合、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか?
これはサンルームの設置タイプによって異なります。
例えば、一戸建ての住宅の庭に「床納まりタイプ」のサンルームを設置する場合は50万〜110万円程度、「土間納まりタイプ」の場合は45万〜90万円程度が相場となっています。
また、2階に設置する場合は「バルコニー囲いタイプ」の設置費用が45万〜70万円程度、「バルコニー納まりタイプ」は45万〜75万円程度が相場となります。
また、用途によっては物干し台やLED照明の設置なども必要になり、これらの費用も掛かります。
4 まとめ
多くの活用方法があり便利なサンルーム。
お洗濯の動線を快適にしたい、趣味や子どもの遊び場のスペースが欲しいと考えている方にオススメなリフォームです。
しかし、DIYで設置をしてしまうと雨漏りや住宅の劣化などの原因になってしまいます。
ハウジング重兵衛ではこのようなサンルームの設置リフォームなども承っております。
サンルームやバルコニーの設置リフォームに興味がある方はぜひ、お近くの店舗へお越しください!
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター