そろそろ変え頃？トイレの床材の種類と交換のタイミングとは？

トイレの便器はまだ問題なく使用できるけど、床がそろそろ劣化してきたというケースも多いのではないでしょうか？そのため、トイレの床を交換したいという方であれば、床材の種類と交換のタイミングを知っておく必要があります。ここでは、トイレの床材の種類と交換のタイミングについてご紹介していきます。

■トイレの床材の種類

トイレの床はいずれ汚れや傷、変色で劣化が目立つようになります。そのため、そろそろ交換したいという方も少なくないはずです。ですが、交換前に知っておかなければならないのが、トイレの床材の種類です。そこで、トイレの床材の種類にはどのようなものがあるのか知っておいてください。

・フローリング

トイレの床材としてよく使用されるのが、「フローリング」です。フローリングは部屋の床にも多く使用されますが、トイレの床材としても活用されます。トイレで用を足す際に、尿や水が床に跳ねてしまうこともあるでしょう。そのような場合、表面が樹脂でコーティングされたトイレ用のフローリングにすることで、手軽に掃除することができます。他の床材より、温かみを感じやすいのもメリットと言えます。

・クッションフロア

クッションフロアも、トイレの床材として頻繁に用いられます。クッションフロアの特徴として、比較的簡単に張り替えられる点です。汚れあるいは水に対して強いことから、トイレ以外にも台所や脱衣所といった場所でも使用されます。トイレの床材として非常に取り入れやすい素材なため、人気が高いのです。

・タイル

タイルも、トイレの床材として使用されます。調湿機能、消臭機能を高めた機能性タイルを取り入れるケースも非常に増えています。機能性タイルは他の床材よりも施工に時間がかかるのですが、凝った見た目にすることができますし、かなり耐久性にも優れているのが魅力です。

■トイレの床材を交換するタイミングは？

トイレの床材を交換するタイミングとして、クッションフロアだと10年ほど、フローリングやタイルだと10～15年ほどとなっています。そのことから、10年を目安に交換を考える必要があるのです。

以下の兆候が見られれば、トイレの床材を交換するタイミングと言えるでしょう。

・汚れや傷が目立つ

10年ほど使用していれば、床に傷や汚れが目立つようになります。ですので、一目で傷や汚れがわかるほど劣化している場合、そろそろ交換することを検討してみてはいかがでしょうか。

・接着面が剥がれて浮いている

クッションフロアを使用している場合、長く使用していると接着面が剥がれて浮いてくるのです。床が以前よりも柔らかいと感じるならば、腐食している可能性があります。そのため、リフォームで早めに床材の交換をすることをおすすめします。

・色褪せてきた

汚れや傷と同様に、床が色褪せてきたという場合も交換を検討するタイミングです。10年以上使用していると、変色によってかなり色褪せてくることも多いので、床材の交換を行うのが良いと言えます。

■まとめ

トイレの床材の種類と交換のタイミングについてご紹介しましたが、10年を目安に交換を検討してみましょう。千葉県や茨城県でトイレの床材の交換・リフォームをしたいという場合、実績経験豊富な当社にご相談ください。