ウォークインクローゼットは便利?リノベーションを成功させよう
「ウォークインクローゼットは、便利そうだけど、リノベーションで新設するか迷っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ウォークインクローゼットのメリット・デメリットから、実際の使い心地をご紹介いたします。
あなたの生活スタイルに合ったリノベーションを成功させましょう。
この記事は、次のような人におすすめです!
・リノベーションでウォークインクローゼットを新設しようと思っている
・メリットデメリットを知りたい!
1 ウォークインクローゼットの種類
ウォークインクローゼットは、その名の通り、人が入って歩くことができるクローゼットで広いスペースとなっており使い勝手が良いです。
ウォークインクローゼットにも、配置の仕方や収納方法で種類があります。
収納方法は主に2種類
・ハンガータイプ
ハンガーパイプを設置して、衣類をハンガーにかけて収納できます。何がしまってあるのか一目でわかり、コートやジャケット、シャツなどを型崩れせずに収納できます。
広めのスペースをとることで、利便性が上がるため、実際に持っている衣類より多くかけられるようにすることがおすすめです。
・収納棚タイプ
棚を設置するタイプで、既製のキャビネットなどを設置する方法もあります。帽子、靴、鞄や外出時に使用する小物類を収納できます。
棚だけでなく、引き出しも設けるとより多くのものが収納できるようになります。
配置の仕方は4種類
ウォークインクローゼットは、配置によって必要となるスペースや使い勝手が変わります。
・I型
1面の壁だけに収納スペースを設けるタイプ
・Ⅱ型
両側の壁に収納スペースがあり、真ん中は通路になります。収納できるスペースが多く、左右で使用する人を分けるなどして使い勝手が良いです。
・L型
L字に収納スペースを設けるタイプで、角には棚を設けることでデッドスペースを無くして収納ができます。
・U字型
入口以外に、U字に首脳スペースを設けるタイプです。1番収納力が高いタイプになります。
2 ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
メリット
・収納の手間が減る
畳んで引き出しに入れるといった動作が一切必要なく、ハンガーのまま干したものを収納できます。家事の手間が格段に減るため、非常に便利です。
・大きな荷物の出し入れが楽
広いスペースがあるため、大きな荷物も床に置き、その場で中身を取り出したり、移動をするにも楽になります。
デメリット
・スペースを広くとる必要がある
ウォークインクローゼットは、通常のクローゼットよりも広いスペースを必要とします。
リノベーションの場合、部屋を狭くして、ウォークインクローゼットのスペースを確保する必要があるため、どちらを取るか生活スタイルに合わせて考えなければいけません。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター