トイレリフォームのクッションフロア交換のタイミング、費用、注意点についてご紹介!
トイレの床は、クッションフロアがコスト、耐久性、撥水性の面で最も優れているのではないでしょうか。
住宅のほとんどのトイレ床は、クッションフロアが採用されています。
トイレリフォームの際に、クッションフロアも交換した方が良いのか、費用相場はいくらか、注意点はあるのか、細かく知っている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
クッションフロア交換を失敗しないために、役立つ情報をご紹介いたします。
この記事は、次のような人におすすめです!
・トイレのクッションフロアについて知りたい!
・リフォームの際に気を付けておくべきことを知りたい。
1 クッションフロアの交換タイミングは?
クッションフロアの交換タイミングは、主に2つです。
・トイレ交換
・クッションフロアが破損
トイレ交換の際に、便器の交換だけでなく、クッションフロアも交換することがおすすめです。便器が劣化している場合には、一見綺麗に見えるクッションフロアも劣化してしまっているためです。クッションフロアも一緒に交換する方が仕上がりも綺麗になります。
クッションフロアが破損してしまった場合には、下地の老朽化も招いてしまうため、なるべく早く交換した方が良いです。
2 トイレのクッションフロア交換の費用
クッションフロア交換の費用について、下地状態に分けてご紹介いたします。
・クッションフロア → クッションフロア 費用:2~4万円
・下地が腐食したクッションフロア → クッションフロア 費用:4~15万円
・タイル、フローリング → クッションフロア 費用:5~10万円
クッションフロア自体は、比較的安価な建材ですので、トイレリフォームの際には便器と一緒に交換してしまいましょう。
2 クッションフロア交換|3つの注意点
クッションフロアを交換する際の、3つの注意点についてご紹介いたします。
・下地処理を怠らない
既存のクッションフロアが、一見綺麗に見えていても、下地が劣化していて、平らでなくなっている場合などがあります。費用を変に抑えることをせず、下地処理を怠らずにリフォームすることで後悔しない工事になります。
・色は白と黒は避けるのが無難
白は、髪の毛や汚れが目立つ、便器周りの黒ずみが目立つようになります。
黒は、高級感がありおしゃれな印象になりますが、ゴミが目立ち、水垢が目立つ色のため避けた方が無難です。
・凹凸があるクッションフロアは汚れに注意
凹凸のデザインは、立体感がありおしゃれに見えますが、汚れを落とす作業が少し大変です。お掃除を考えると、凹凸がないタイプをおすすめします。
注意点を踏まえて、サンプルなども確認し、生活に合ったリフォームができるようにしましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター