トイレの壁をリフォームしたい！おすすめの壁材は？

トイレの壁は、汚れが気になる部分のひとつです。トイレは基本的に汚れやすい場所ですが、その中でも壁はなかなか掃除が難しく、黄ばみで悩まれている人も多いでしょう。トイレの壁は、リフォームでキレイにすることができます。では、どのようなリフォーム方法があるのでしょうか。この記事では、トイレリフォームで使われている壁材についてまとめています。

1 トイレリフォームの壁材の種類

トイレリフォームで使われている壁材は、タイル・塗装・クロス・パネルなどがあります。

・タイル

タイルはお風呂でも使われることが多い素材で、水まわりの素材として人気です。汚れも落としやすいですし、見た目もおしゃれです。ただし費用が高いので広範囲にタイルを用いると予算オーバーになってしまう可能性もあるでしょう。タイルの値段は50,000円から80,000円ほどです。

・漆喰や珪藻土に塗装

漆喰や珪藻土に塗装した壁は、自然素材を用いた住まいで人気です。消臭効果があったり、カビが生えにくいなどのメリットもあるのでトイレを清潔に保てます。しかし、費用がやや高額になってしまう点はデメリットです。塗装の値段は40,000円から100,000円ほどです。

・クロス

クロスは費用が安く様々なデザインがあるので、トイレの壁で多く利用されています。おしゃれなトイレにしたい場合は、クロスで好みのデザインを探すと良いでしょう。トイレ用のクロスは、様々な機能をつけているのもも多く、より快適にトイレを利用することあできます。例えば消臭機能や、汚れを防ぐ機能などがついていれば、交換までの期間も長くなるでしょう。クロスの値段は20,000円から40,000円ほどです。

・パネル

耐久性や耐水性に優れたパネルは、つるんと光沢があり高級感のあるトイレに仕上がります。そしてつるんとした壁なので、汚れても掃除しやすいです。ただし、パネルはデザインが少ないので、見た目にこだわる場合は好みのデザインが見つかりにくいかもしれません。パネルの値段は60,000円から100,000円ほどです。

2 トイレの壁をリフォームする際は、床とのバランスも大事

トイレの壁をリフォームする際は、床と一緒にリフォームを検討される方が多いです。これはデザインの統一性を出すためです。また、同時に施工したほうが、別々に行うよりも費用を抑えることができます。トイレの床と壁は統一感がないと違和感が出てしまうので、別々に行う場合は特に注意しましょう。トイレリフォームは、トイレ全体を一緒に施工しておくほうが、スムーズです。壁のリフォームを考える際は、トイレ全体のリフォームも検討してみてください。