トイレリフォームの費用相場
トイレのリフォームを検討中の方は多いでしょうが、上を見ればきりがありません。
まず、目的と予算を決めましょう。
目的を機能性におくなら、節水機能や自動洗浄機能がついた便器にこだわる、バリアフリー仕様にしたいなら、介護される人もする人もラクな動きができるようなスタイルにするなど、それぞれのライフスタイルによって、譲れない部分を優先しましょう。
また、予算は、あらかじめ決めておかないと、床材や壁紙なども同時にリフォームする際はかなりの費用がかかります。
目的と予算を掲げて、トイレののリフォーム計画を進めていきましょう。
目次
周りの人はトイレのリフォームにいくらくらいの費用をかけているの?
トイレのリフォームにかける費用は15万円以下が約4割、15〜30万円が約5割、約1割が30万円以上です。
近年人気のタンクレストイレへのリフォームが約20万円はかかるため、約半数の人がトイレをリフォームするにあたって、タンクレストイレに交換し、同時に床材や壁紙なども交換していつことが予想できます。
各社からでている人気のトイレをご紹介します。
TOTOピュアレストQR84,000円(税込み)
「ピュアレストQR」は、スッキリとしてスタイリッシュなフォルムが魅力的です。
汚れが付きにくく落ちやすいうえ、少ない水でもしっかり洗浄してくれるトルネード洗浄などのお掃除機能が充実しています。手洗い付きタイプも選べます。
リクシルアメージュZ(フチレス)111,000円(工事費込)
水の力だけで汚れが落ち、輝きを保つアクアセラミックを使った便器は、お掃除が簡単です。また、パワーストリーム洗浄機能によって、少ない水でもしっかり汚れを洗い流すことができます。
パナソニック「New アラウーノV」120,000(工事費込)
便器は、水アカをはじき汚れがつきにくく、割れやキズ、ヒビに強い「スゴピカ素材」を使用しています。フチ裏なしの形状で、側面も掃除がしやすいのも特徴の一つです。手洗い付きタイプも選べます。
トイレの耐用年数について
一般的にはトイレの耐用年数は約15年程度とされています。
温水正常便座は約7年、タンク内の部品が約10年、パッキンや配管は約20年が目安となります。 15年以上経つと、知らず知らずに蓄積した汚れや臭いが気になるなど、様々な不都合が出てきます。
まとめ
トイレのリフォームを検討する際は、目的と予算を決め、ネットやショールームを見学して比較検討しましょう。 お家のトイレが、15年を過ぎているようなら、リフォーム時と言えるでしょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター