リフォーム業者を選ぶ前に保証の種類について知っておこう
家を建てるときには保証を重視することも多いかもしれませんが、リフォームにおいても保証は大切です。リフォームしてすぐに不具合が出てしまったという場合でも保証があれば業者に対応してもらえることがあるためです。リフォームの際に知っておきたい保証の種類についてご紹介します。
リフォームは家全体のリフォームと部分的なリフォームの2種類に分けられます。全体リフォームと部分リフォームの違いについてご紹介します。
・全体のリフォーム
全体リフォームとは、文字通り家全体をリフォームすることをいいます。間取りを変更したり構造部分まで工事するほど大規模になるとリフォームではなくリノベーションという範疇になってきます。間取りの変更こそ伴いませんが、家の中の複数の水回りや部屋の内装を取り替えるといった場合は全体リフォームにあたります。全体リフォームといっても家の大きさや工事内容によっても期間が変わってきますが、短くても2~3ヶ月、長いと半年~8ヶ月ほどかかることを頭に入れておきましょう。
・水回りなど部分的なリフォーム
家の中全体をリフォームする全体リフォームに対して、故障した設備や劣化した箇所のみをリフォームすることを部分リフォームといいます。内装工事や外壁のメンテナンスなどもリフォームに入りますが、リフォームというと一般的に水回りを検討される方が多いため、水回りの部分リフォームについて詳しくご紹介します。
【キッチン】
キッチンは毎日料理をしたり洗い物をしたりする場所であり、水だけではなく油が飛び跳ねることもあるため汚れが溜まりやすいですよね。気持ち良く料理をするためにも、設備が古くなったり劣化したりするとリフォームして使いやすいキッチンにしたいものです。キッチンのリフォームはガスコンロをIHに変更するだけの小規模な工事から、システムキッチンの取り換え、壁付けキッチンからカウンターキッチンへの変更など規模はさまざま。小規模な工事は2~3日、規模の大きな工事は2週間ほどかかることもあります。
【お風呂】
お風呂は毎日の疲れを癒す場所なので、できるだけ清潔に保ちたいですよね。しかしこまめにお手入れをしていないと水垢や皮脂汚れなどが溜まってしまいがちです。リフォームの規模は蛇口の取り換えのような簡単な工事からユニットバスの交換、在来工法のお風呂からユニットバスへの変更など、お風呂も工事内容によって規模が異なります。蛇口の交換だけであれば数時間程度、在来工法からユニットバスにするような工事であれば1~2週間かかってしまいます。リフォーム期間中はお風呂を使えないため、近くの銭湯や知り合いの家でお風呂を借りるなど、リフォーム期間中の入浴についても考えておく必要があります。
【トイレ】
トイレは家族みんなが毎日数回は使う場所なので、どうしても汚れや臭いが溜まりがちです。こまめにお手入れをしていても完全にきれいな状態を保つのは難しいため、汚れが落ちにくくなったらリフォームの時期かもしれません。トイレのリフォームは便器の取り換えが最も一般的です。便器の交換だけであれば1日程度で終わりますが、内装工事を伴う場合や、和式トイレから洋式トイレへの変更など規模が大きくなると1週間程度かかることもあります。
【洗面所】
洗面所は、顔や手を洗ったり歯磨きをしたりする場所だけではなく、お風呂の前後に着替えをする脱衣所としての役割もあります。お風呂の蒸気で湿気がこもりやすいため、お風呂と一緒にリフォームされることが多い箇所です。洗面台の入れ替えだけであれば半日~1日程度でリフォームが終わりますが、湿気で床がブヨブヨしていたり内装工事を伴ったりと規模が大きくなると1週間程度かかることもあります。水回りの他の箇所よりも工事の負担が少ないため、リフォームの中ではハードルが低いといえるでしょう。
◼ 業者独自の保証がない場合
リフォーム業者によっては独自の保証を用意していることもありますが、独自の保証を持たない業者もいます。独自の保証がないと不安に思われるかもしれませんが、どの業者に依頼したとしても最低限保証されるというラインは守られます。あくまでも最低ラインなので、これから紹介する保証だけでは心配だという場合は独自の保証を持つ業者に依頼した方が良いかもしれません。
・メーカーの保証
メーカーの保証とは、キッチンやお風呂などの水回り設備を販売しているメーカー側が設備に対して用意している保証のこと。設備を購入すると自動的に保証の対象となります。保証期間はメーカーや設備の種類によって異なりますが、1~2年であることがほとんどです。メーカー保証では消耗品や自分で交換できる部品、経年劣化する部品などは保証の対象外となることを頭に入れておきましょう。
・瑕疵担保責任
業者独自の保証がなかったとしても、工事内容に瑕疵があった場合はリフォーム業者に修繕依頼を出したり損害賠償を求めたりすることができます。しかし瑕疵が重大だと認められる必要があることや引き渡しから1年以内に対応する必要があるということを頭に入れておきましょう。
◼ 業者独自の保証の種類
リフォーム業者を選ぶ際、リフォーム後の保証について確認しておくことが大切です。そもそもリフォーム保証にはどのような種類があるのでしょうか。
・設備保証
業者独自の保証がなくても設備に関するメーカー保証はついているということをご紹介しましたが、業者独自で設備保証を延長している場合もあります。メーカー保証は1~2年であることがほとんどでしたが、業者独自の保証で延長される場合は5年~10年になることも。メーカー保証と同じように保証の対象外となる部品もあるため注意が必要です。
設備と工事の一体保証になっていることもあれば、それぞれ分けられていることもあります。
・工事保証
業者独自の保証の2つ目に工事保証があげられます。設備保証が設備自体の保証であるのに対し、工事保証は設備を取り付ける際の工事が原因で不具合が出たようなときに修繕を行うサービス。工事保証の内容は一般的に瑕疵担保責任の延長であり、保証期間は業者によってさまざまです。工事の箇所にもよりますが、3~5年という業者もあれば10年という業者もあるため、業者選びの参考にしてみてください。
◼ 保証書を発行してもらおう
リフォームをする際、保証にたくさんの種類があり業者によって内容や期間も異なるため、全てを把握して検討するのは難しいかもしれません。しかし今回ご紹介したメーカー保証と瑕疵担保責任、業者独自の設備保証や工事保証といった数種類を覚えておくだけでも契約の際にスムーズに話を進めることができます。またリフォーム業者が保証について口頭で言っていたとしても、実際リフォーム後に保証してもらえなかったという悪徳なケースもあるため、保証書は必ず発行してもらうようにしましょう。リフォーム業者選びのポイントとして、保証書を発行していない業者は信頼性が低いため避けた方が良いかもしれません。
ハウジング重兵衛では設備に保証対象となる不具合が発生した場合、引き渡しから10年間は無料で修理や部品交換を承っております。修理の回数に上限がないため、安心して設備をお使いいただけます。修理の必要がないような施工を心掛けておりますが、万が一何かありましたら窓口までお問い合わせください。
◼ まとめ
リフォームの種類と保証についてご紹介してきました。リフォーム業者と契約する際には保証内容や期間を把握しておくことが大切ですが、契約の話を進める前にある程度の知識を身につけておくと安心です。メーカー保証と瑕疵担保責任、業者独自の保証として設備保証と工事保証があるということを頭に入れておくようにしましょう。
ハウジング重兵衛は水回りのリフォームを得意とする会社です。千葉県と茨城県を施工エリアとしておりますので、リフォームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。ショールームにご来店いただけるとさまざま設備商品をご覧いただけますが、電話やメールでのお問い合わせもお待ちしております。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター