壁紙リフォームの見積もりはここをチェック!費用と工期の考え方

住まいの印象をがらりと変えられる壁紙リフォーム。

気軽に挑戦しやすい反面、見積もりをとった際に「思ったより高い」「工期が読めない」と感じたことはありませんか?

壁紙リフォームには、材料費以外にも意外なコストや日数がかかるケースがあります。

納得してリフォームを進めるには、見積もり書の読み解き方と相場感を押さえておくことが大切です。

今回は、費用・工期にまつわるポイントをわかりやすく解説します。

この記事は、次の人におすすめです!
・長年住んでいるお部屋の雰囲気に飽きてきた
・壁紙を替えて気分もリフレッシュしたい

1 費用の内訳を正しく理解する

壁紙リフォームの費用は「材料費」と「施工費」の大きく2つに分かれます。

材料費にはクロスのグレードや機能(防臭・防カビ・抗ウイルスなど)が影響し、価格帯は1平米あたり数百円~数千円と幅があります。

施工費は貼替えの手間や下地処理の必要性、家具移動の有無などで上下します。

例えば古い壁で下地補修が必要な場合、補修費が別途加算されることもあるので注意が必要です。

また、見積もりの中に「諸経費」や「養生費」などが含まれているかどうかもチェックポイントです。

  • 材料費と施工費の2本立てで構成される
  • クロスの種類や性能で材料費が変動
  • 下地補修などの追加費用に注意が必要

2 工期の目安と見積もり時の注意点

壁紙リフォームの工期は、部屋の広さや現場の状況によって変わります。

一般的な6畳の部屋であれば、1日で完了することも多いですが、複数部屋をまとめて行う場合は数日かかることもあります。

特に在宅でのリフォームを希望する場合は、家具の移動や生活動線の確保なども考慮して工期が延びることがあります。

また、業者によっては繁忙期には希望通りのスケジュールが取れない場合もあるため、見積もり時に「工期の見込み」や「着工可能時期」をしっかり確認しておくことが重要です。

  • 6畳なら通常1日で完了するケースが多い
  • 複数部屋や家具の多い部屋は工期が延びる可能性あり
  • 着工可能なスケジュールも合わせて確認を

3 見積もり比較の際に見るべきポイント

複数の業者から見積もりをとった際は、金額の高低だけでなく「内容の違い」に着目しましょう。

例えば、ある業者では下地補修が含まれているが、別の業者ではオプションになっているケースもあります。

また、工事後のアフターケア(1年以内の剥がれ補修など)の有無も比較対象になります。単価が安くてもサービスの質や工事後の安心感が不足していると、結果的にトラブルに繋がる可能性があります。

丁寧な説明をしてくれる業者かどうかも、信頼性の目安となります。

  • 金額だけでなく、サービス内容の違いを確認
  • アフターケアの有無も重要な比較項目
  • 丁寧に説明してくれる業者は信頼度が高い

まとめ

壁紙リフォームの見積もりでは、費用の内訳・工期の見込み・業者ごとの違いをしっかり確認することが成功のカギです。

「安いから」「すぐできるから」ではなく、内容を比較して納得できる選択をすることが、満足のいくリフォームにつながります。

特に初めての方は、複数の見積もりをとり、内容を比べながら進めるのが安心です。壁紙リフォームは、見た目以上に“暮らしの質”を左右するからこそ、事前の確認が何より重要です。

ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

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・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
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・一級建築士
・二級建築士
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