玄関ドアリフォームのDIY vs プロ依頼、どちらを選ぶべき?

玄関ドアのリフォームを考えたとき、「DIYでできるのでは?」と思う方もいれば、「プロに頼んだ方が安心」と考える方もいるでしょう。

実際にどちらが最適かは、状況や目的によって異なります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、最適な選択肢を見つけるためのポイントを解説します。

この記事は、次の人におすすめです!
・家を建ててから玄関ドアの交換をしていない
・防犯面で玄関ドアの交換を考えている

1 DIYで玄関ドアリフォームするメリットとデメリット

自分で玄関ドアを交換することで、コストを抑えたり、好きなデザインに自由に変更したりできる魅力があります。

しかし、作業の難易度やリスクも考慮しなければなりません。

メリット

  • 費用を抑えられる:業者に依頼すると工賃がかかりますが、DIYなら材料費のみで済みます。
  • 自由にカスタマイズできる:好きな色に塗装したり、取っ手や鍵を選んだりと、自分好みのデザインに仕上げられます。
  • 達成感がある:自分で作業をすることで、満足感を得ることができます。

デメリット

  • 施工ミスのリスク:ドアがしっかり閉まらなかったり、隙間風や雨漏りが発生することがあります。
  • 防犯性能に不安が残る:プロが施工する場合と比べて、鍵の取り付け精度が低くなることも。
  • 大掛かりな工具が必要:ドアの枠を変更する場合などは、専用の工具や技術が必要になることもあります。

DIYに向いているケース

  • ドアノブの交換や塗装など、小規模なリフォームを考えている
  • 工具の扱いに慣れていて、ある程度の作業経験がある
  • 費用を抑えることを最優先に考えている

2 プロに依頼するメリットとデメリット

プロの業者に依頼すると、施工のクオリティや耐久性が保証されるため、長期的に見れば安心です。

ただし、DIYに比べて費用は高くなる傾向があります。

メリット

  • 仕上がりが美しい:専門知識を持った職人が作業するため、隙間やズレのない仕上がりになります。
  • 防犯性が高まる:玄関ドアは家のセキュリティを守る重要な部分。プロが施工すれば、防犯性の高い鍵や強固な構造を実現できます。
  • 気密性・断熱性が確保できる:正しく施工されることで、冬場の冷気や夏場の熱気の侵入を防ぐことができます。
  • 保証がつくことが多い:施工後にトラブルが起きた場合、アフターサービスが受けられることがほとんどです。

デメリット

  • コストがかかる:DIYよりも費用は高くなりますが、耐久性や機能性を考えると長期的にはお得になることも。
  • 工事の日程調整が必要:業者のスケジュールに合わせる必要があり、すぐに施工できない場合もあります。

プロに依頼すべきケース

  • ドアのフレームごと交換したい
  • 防犯性や断熱性を重視したい
  • 施工ミスのリスクを避けたい

3 どちらを選ぶべきか?

DIYがおすすめの人

  • 小規模なリフォームを考えている(塗装・ノブ交換など)
  • 工具を使った作業に慣れている
  • 費用を最小限に抑えたい

プロに依頼すべき人

  • ドア本体やフレームの交換を伴う大規模なリフォーム
  • 防犯性や断熱性を重視する場合
  • 施工ミスによるトラブルを避けたい

玄関ドアは家の顔ともいえる重要な部分です。リフォームの目的や予算をしっかり考え、最適な方法を選びましょう。

ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

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・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号

資格情報

・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター