廊下修繕工事

こんにちは。

 

香取市・神崎町・稲敷市・行方市を中心に、リフォーム・水廻り工事・増改築・外壁塗装を行っておりますハウジング重兵衛、パルナ稲敷・佐原ショールーム店の谷口です。

 

 

今回はお客様から廊下の床がブワブワして気になるというご相談があり
床を上張りする工事を任せて頂きました。

 

~工事前~

 

 

 

 

~工事中~

床を上張りすると玄関の框部分に段差が出来てしまう為
リフォーム用の框を使用する事で段差を解消します。
玄関収納も施工時に干渉するので今回は鋼製束を利用して
施工しやすいよう工夫致しました。

 

 

 

~工事後~

 

 

 

床材は工事前の色に合わせているので違いが分かりづらいかもしれませんが
施工後に廊下を歩いてみるとブワブワする事もなくお客様も安心して頂きました(^^)

上貼りでの注意点は施工後に床鳴りがする事です。
元々の床がたわんでいるので隙間があり、木と木が擦れて音が鳴ります。
もし床鳴りが気になる方は解体して下地からやり直す工事をオススメします!

 

ちなみに床がブワブワする原因として考えられる事は第一に下地のベニヤが剥がれている事です。
昔の施工では根太と呼ばれる木材を303mmの間隔で組んでいき、その上に12mmのベニヤを貼ってからフローリングで仕上げてました。

 

 

この根太の部分とベニヤの部分が経年劣化で剥がれて浮いてしまう事で
床がブワブワしてしまいます。

 

 

現在では根太工法から剛床工法に変わり、根太をなくして24mmの厚さがある
剛床という材料を梁材に直接留める事で、水平方向に対する力を強め
根太工法に比べて地震や台風によって歪みにくくなってます。
床のたわみも根太工法より発生しにくくなるので、現在主流の施工方法です。

 

ハウジング重兵衛では水廻りだけでなく、床の張替や網戸の交換
水栓金具の交換など様々なお家のリフォームに全力で対応させて頂きますので
いつでもお気軽にご連絡ください。