リフォームのタイミングとは?
こんにちは!茨城県取手市・守谷市・我孫子市・つくばみらい市・利根町のリフォ一ムを担当しています、ハウジング重兵衛 取手・守谷ショールーム店の齊藤です!!
今回は、少し専門的なお話させていただきます!
お家のリフォームするべき箇所の判断基準について、簡単ではありますがポイントをまとめました!
みなさまも、この内容に沿ってお家を見て頂ければ嬉しいです!
築30年以上の家、リフォームすべきポイントとは?
はじめに
築30年を超える家は、日本では珍しくありません。ですが、年月とともに見えないところが劣化し、住み心地や安全性に影響を与えることも…。
今回は、築年数の経った住宅で「ここは見直しておきたい」というポイントを、プロの目線で解説します。
1. 【屋根・外壁】まずは外側の“防御力”チェック!
築30年以上経つと、屋根材や外壁の塗装、防水シートなどが劣化しているケースが多く、雨漏りの原因になることも。
チェックポイント:
- 屋根にヒビやズレ、コケが生えていないか
- 外壁にひび割れ、塗装の剥がれ、チョーキング現象(触ると粉がつく)があるか
リフォームの目安:
- 屋根材の交換や再塗装(15~30年が目安)
- 外壁塗装・シーリングの打ち直し
2. 【水回り設備】見た目より“配管”が危ない!?
キッチンやお風呂、トイレの設備は、見た目以上に“中の配管”が問題になることが多いです。
築30年以上の家では、水漏れやサビ、詰まりが起きやすくなっています。
チェックポイント:
- 水の出が弱い、変な音がする
- 排水溝のニオイや流れが悪い
- 給湯器が古く、ガス代が高い
リフォームの目安:
- 設備の入れ替え(節水・省エネ性能も向上)
- 配管の引き直し、床下の点検
3. 【断熱・窓まわり】寒さ・暑さの原因は“壁の中”に
昔の家は、断熱材が入っていないか、性能が著しく低いケースがほとんど。夏は暑く、冬は寒い…その原因は「壁の中」にあります。
チェックポイント:
- 窓が結露しやすい
- エアコンの効きが悪い
- 冬に足元が特に冷える
リフォームの目安:
- 窓の二重サッシ化や断熱ガラスへの交換
- 断熱材の追加・入れ替え(天井・壁・床)
4. 【耐震性】1981年以前の建物は特に要注意!
1981年に耐震基準が大きく変わったため、それ以前の建物は倒壊リスクが高い可能性もあります。見た目では判断しづらいため、専門家の調査が必要です。
チェックポイント:
- 建築年が1981年より前か?
- 壁の少ない間取り、1階がガレージになっている家
リフォームの目安:
- 耐震診断(自治体の補助制度が使える場合も)
- 耐震補強工事(筋交いの追加、基礎の補強など)
まとめ
築30年以上の家では、「表に見える部分」だけでなく「見えない部分」の老朽化にも注意が必要です。
一気に全部を直す必要はありませんが、優先順位をつけて少しずつ計画的に進めていくことで、安心・快適な住まいが維持できます。
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ではまた!