増築と改築の違いとは?賢くリフォームするために違いを知る
「増築」と「改築」、この2つは同じ意味合いで使われることも少なからずあります。しかしながら、両者は厳密に言うとまったく違うのです。
そこで、増築と改築ではどのように違うのかを知り、賢くリフォームできるようにしてください。そうすることで、理想の家づくりを進めていくことができるのではないでしょうか。
■増築とは?
増築とは、既存の家を壊さずにスペースを追加して床面積を増やすことです。既存の家を壊さない分だけ、リフォーム費用を抑えることが期待できます。
ただし、既存の家をリフォームしながら増築するとなると、リフォーム範囲によっては費用がかなり高くなります。既存の建物を壊さず、平屋を2階建てにするなども増築となります。増築とは反対に面積を減らす場合には、減築すると言います。
■改築とは?
改築とは、増築や減築とは違い、既存の家の床面積を変えることなくリフォームすることです。
例えば、間取りの変更や設備交換、壁紙の張り替え、機能性を向上させるなどです。間取りを変更したり、機能性を高めたりする大規模なリフォームだと、その分だけリフォーム代が高くなることが予想されます。
増築と改築は混同されがちですが、リフォームによって床面積を増やすのが増築で、床面積を変えることなくリフォームを行うのが改築ということを覚えておきましょう。
■増築にかかる費用
最も気になるのが、増築にかかる費用ではないでしょうか。増築するとなると、かなりの費用がかかってしまいますよね。
増築にかかる費用ですが、大規模な工事だと1000万円以上となります。規模によっては、2000万円以上かかることもあるのです。期間は2~3カ月ほどになる可能性が高く、そうなれば仮住まいを探す必要があるでしょう。
ただし、既製品のサンルームを増築するリフォームするのであれば、1~2週間ほどで済みます。そのことから、この場合は仮住まいを探さずに済みます。
既存部分を全部リフォームするか、一部は残すかでリフォーム期間が変動することも知っておいてください。
■賢くお得に増築するなら
賢くお得に増築するならば、「ハウジング重兵衛」のご利用がおすすめです。実績豊富なハウジング重兵衛であれば、お客様が賢くお得に増築することが可能です。
リフォームのことでわからないことや気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。千葉県と茨城県で増築、リフォームを検討中の方に最適です。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター