トイレの床をリフォームしたい!どんなリフォームができるのか
毎日使用するトイレは、床の汚れが気になってしまうものです。特に床は汚れがつきやすく、掃除しても黄ばみが出てしまったりしますね。どうしても落とせない汚れが気になるなら、トイレの床をリフォームすることも検討してみましょう。この記事では、トイレの床をリフォームする際のポイントをまとめています。
1 トイレリフォームの床材の種類は?
トイレをリフォームする際は、床材も変更できます。ではどのような床材があるのでしょうか。トイレの床材は、クッションフロア・タイル・フローリングの3タイプが多く利用されています。
・クッションフロア
耐水性が高く、掃除もしやすいクッションフロアは多くのトイレで利用されています。バリエーションの多いので、おしゃれなデザインも見つかります。ただしタイルに比べると耐久性が低いです。
・タイル
タイルは耐久性があり、掃除もしやすい床材です。おしゃれなデザインに仕上げることができるのも魅力でしょう。ただし、濡れると滑ってしまうことがあるという点や、費用が高くなってしまうという点はデメリットです。
・フローリング
フローリングは、耐水性が低い場合があるため、トイレに使用する際はトイレ用のものを探さなければいけません。他の部屋との統一感が出せるという点は魅力です。
2 トイレの床材を選ぶポイント
トイレリフォームでトイレの床材を決める際は、お手入れがしやすいかどうか、洗剤や水に対しての耐久性、耐用年数を確認しましょう。トイレは汚れやすいので頻繁に掃除しなければいけない場所ですが、毎日掃除となると大変です。できるだけお手入れしやすい床材が良いでしょう。また、掃除の際は水に濡れることがありますし、洗剤も使用します。これらに対して強い床材を選びましょう。トイレの床材は、できればトイレの便器を交換するタイミングで取替えるほうが費用を抑えられます。もし床材が弱いと、トイレのリフォーム費用が高額になってしまう可能性があるため耐久性のある床材を選びましょう。
3 トイレの床材だけの交換よりも全体リフォームがおすすめ
トイレの床をリフォームしたい場合は、トイレ全体のリフォームも検討してみてください。トイレ全体をリフォームする場合と、床材だけのリフォームでは、床だけのリフォームの方が割高になってしまう傾向があります。便器の交換や、トイレの壁の交換なども必要になっていないか確認しておきましょう。できるだけトイレ全体のリフォーム時期に合わせて床材のリフォームも検討するのがおすすめです。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
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・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
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