お風呂の壁のリフォームとは?

お風呂場は、住まいの中でも湿気が多くカビが発生しやすい場所です。
長年生活していると、だんだんとカビが目立ってしまったり、黒ずみや水垢なども取り切れないものが残っていて気になってしまうのではないでしょうか。
特に壁や天井、床などは汚れが目立ってしまいやすいです。どうしても気になる・・・という場合は、お風呂のリフォームで壁や床を綺麗にしてしまいましょう。この記事では、お風呂の壁のリフォームについてまとめています。

1 お風呂の壁の素材について

お風呂の壁には様々な素材が使われています。その中でも一般的に多いとされているのが、樹脂系パネルです。
ユニットバスの多くは樹脂系パネルが使われていて、カビや汚れも防いでくれる効果が期待できるので、よほど年数が経過しない限りは交換を検討しなくても良いかもしれません。
ユニットバスの場合、壁だけ交換となると解体が必要になります。大掛かりな工事になるので、解体せずにできる場合は上からパネルを貼り付けます。

もっと手軽にリフォームしたい、予算があまりないという場合は、浴室用の専用シートを壁に貼り付けることで、浴室の壁を綺麗にすることが可能です。フィルムシートは、抗菌加工や防カビ加工も施されているので、新たに汚れが発生するのも防いでくれますよ。浴室の壁で次に多いのがタイルです。
タイルはおしゃれな浴室になりますが、ユニットバスの壁をタイルに貼りかえるというのは難しい場合もあるので、事前にリフォーム会社に相談してみましょう。

2 お風呂の壁のリフォームはどれくらいの費用がかかる?

お風呂の壁をリフォームしたい場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
ユニットバスを解体しないで樹脂系パネルを使用する場合は、およそ10万円から30万円かかります。解体して行う場合は、解体費用なども発生しますので、もう少し費用をみておくほうが安心です。
専用のシートを貼り付ける場合は、およそ8万円から20万円です。解体しないのでどちらも費用は抑えることができますが、パネルを貼り付けるよりシートの方が断然安いです。劣化が激しくない場合は、シートにしておけば、予算内で他の部分もリフォームすることができるのではないでしょうか。

3 お風呂のリフォームで快適に

お風呂はリラックスできる場所でもあるので、できるだけ綺麗に保ちたいですね。
リフォームでキレイにすれば、よりくつろげる空間になるのではないでしょうか。まずはリフォーム会社に相談してみてください。

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