冬に起こりやすいお風呂のトラブルとは?それってリフォームで解決できるかも!
寒い季節になると、お風呂でも寒さ特有のトラブルが発生しやすくなります。
凍結や湿気、カビなど、快適なバスタイムを妨げる原因がたくさん。そこで、冬に起こりやすいお風呂のトラブルと、その解決策としてのリフォーム方法を紹介します!
この記事は、次の人におすすめです!
・お風呂が古くなり、交換やリフォームを考えている方
・お風呂リフォームで失敗したくない方
1 冷たいお風呂場
冬はお風呂場が冷え込み、シャワーや浴槽のお湯が冷めやすくなります。
ヒートショックを防ぐためにも、浴室全体を温かく保つことが重要です。特に古い浴室は断熱性が低いため、入浴のたびに不快に感じたり、風呂上がりに寒さを感じたりすることも。
解決策
浴室の断熱リフォームや浴室暖房の導入が効果的です。断熱材を壁や床に入れることで、室温が維持しやすくなり、暖房を効率的に活用できるようになります。浴室暖房機を設置することで、暖かい空間で快適に入浴できます。
- 浴室が冷えすぎていると危険。
- 断熱リフォームで冷気をカット。
- 浴室暖房でさらに快適な温度に。
2 給湯器のトラブル
寒さが原因で給湯器が動かなくなることもあります。
外気温が低いと給湯器の配管が凍結し、温かいお湯が出ないこともあります。また、古い給湯器は寒冷地での使用に向いていない場合があるため、冬場にトラブルが発生しやすくなります。
解決策
給湯器を寒冷地仕様に変更したり、断熱材で配管を保護することで凍結を予防します。また、凍結防止機能がついた最新の給湯器に交換するのも良い方法です。これにより、冬場も安定してお湯が使えるようになります。
- 給湯器が凍ると大変。
- 寒冷地仕様や断熱で凍結予防。
- 最新の給湯器でさらに安心。
3 カビや湿気の問題
冬場のお風呂では、室温と水蒸気の差が大きくなるため、湿気が発生しやすく、カビが繁殖しやすくなります。
換気が十分でない場合、カビが浴室全体に広がり、見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を与えることがあります。
解決策
換気扇の強化や浴室の防カビコーティングが効果的です。また、カビに強い材質の浴室壁や床材にリフォームすることで、掃除が簡単になりカビの発生も防げます。24時間換気システムの導入もおすすめです。
- カビや湿気で浴室が不衛生。
- 換気扇や防カビコーティングで予防。
- カビに強い素材でお手入れ簡単に。
4 排水口の詰まり
冬は髪の毛や石鹸カスが溜まりやすく、排水口が詰まることが多いです。
特に、寒さで水が流れにくくなるため、普段よりも早く詰まってしまうことがあります。これにより、浴槽や床に水がたまり、不快感やにおいが発生する原因になります。
解決策
排水口の掃除が簡単になるリフォームや、排水がスムーズに流れるよう設計された排水口の交換を行うことで、詰まりのリスクを軽減します。また、自動洗浄機能付きの排水口を導入することで、日常のメンテナンスが楽になります。
- 冬は排水口が詰まりやすい。
- 自動洗浄機能付きで手間を省ける。
- リフォームで詰まりの予防を。
5 お湯の温度ムラ
冬場は温かいお湯が流れても、浴槽内のお湯が冷えやすく、温度ムラが生じやすいです。
特に長湯をする場合、浴槽内が冷めてしまい、快適な入浴ができないことがあります。
解決策
浴槽の保温性能を高めるリフォームや、追い焚き機能付きの浴槽に変更することで、温かいお湯を保つことができます。これにより、冬でもゆっくりとバスタイムを楽しむことが可能です。
- お湯の温度ムラで冷えることも。
- 保温性能の高い浴槽が便利。
- 追い焚き機能で常に快適な温度に。
冬のバスタイムを快適に過ごすために
冬に多発するお風呂のトラブルは、リフォームによって快適なバス空間に改善することができます。
寒さ対策やカビ対策など、季節に応じたリフォームを施すことで、毎日のお風呂をよりリラックスして楽しめるようになります。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター