壁紙リフォームで住まいが変わる!印象アップのテクニックとは

壁紙は室内空間の印象を大きく左右する要素のひとつ。

日焼けや汚れ、古さが目立ってきたら、壁紙リフォームを検討する絶好のタイミングです。単なる貼り替えにとどまらず、色や柄の選び方、空間に合ったデザインを工夫することで、部屋の印象がぐっと良くなります。

このコラムでは、壁紙リフォームで空間をより魅力的に見せるための具体的なテクニックをご紹介します。

この記事は、次の人におすすめです!
・長年住んでいるお部屋の雰囲気に飽きてきた
・壁紙を替えて気分もリフレッシュしたい

1 配色と柄で空間の広がりや明るさを演出

壁紙を選ぶ際、配色と柄は空間全体の印象を大きく左右します。

たとえば、白やベージュなど明るい色は部屋を広く見せる効果があり、狭い空間には特におすすめです。

逆にダークトーンを使うと落ち着いた雰囲気になりますが、圧迫感を与えることもあるため、アクセントウォールとして一部に取り入れると良いでしょう。

ストライプ柄や幾何学模様などを上手に使えば、縦のラインで天井を高く見せたり、横のラインで広がりを感じさせることも可能です。

  • 明るい色は部屋を広く・明るく見せる効果
  • ダーク系はアクセント使いで重くなりすぎない工夫を
  • 柄の方向で高さや広がりを演出できる

2 アクセントクロスでメリハリと個性をプラス

すべての壁を同じ壁紙にするのではなく、一面だけ色や柄を変える「アクセントクロス」を取り入れると、空間にメリハリが生まれ、ぐっとおしゃれな印象に仕上がります。

リビングならテレビの背面、寝室ならベッドのヘッド側の壁など、視線が集まりやすい場所に使うのが効果的です。

濃い色や大胆な柄も、一面だけなら圧迫感を抑えつつ空間にインパクトを与えることができます。

最近では木目調やコンクリート柄など素材感のあるクロスも人気です。

  • 一面だけ変えることで空間に立体感が生まれる
  • 色や柄で個性を出しやすく、飽きにくい
  • 素材感クロスで上質な雰囲気を演出

3 機能性壁紙で見た目+快適性もアップ

壁紙はデザインだけでなく、機能性にも注目したいところ。

防汚・抗菌・消臭・防カビなど、目的に応じた機能性壁紙を選べば、日常のお手入れがラクになり、快適な暮らしにもつながります。

たとえば、キッチンには油汚れに強いタイプ、トイレには消臭機能つき、子ども部屋には抗菌タイプがおすすめです。

機能性とデザイン性を兼ね備えた壁紙を選べば、見た目の美しさだけでなく、家全体の住み心地も向上します。

  • 機能性壁紙で暮らしのストレスを軽減
  • 空間の用途に合った性能を選ぶのがコツ
  • 見た目と実用性を両立できる優秀な選択肢

まとめ

壁紙リフォームは、空間全体の雰囲気を変えるだけでなく、機能性や居心地も高められる優れたリフォーム手段です。

色や柄、素材の使い方によって空間に広がりや個性を与えたり、アクセントクロスでインテリアの質を高めることも可能です。

築年数が経って内装に古さを感じてきたら、壁紙から住まいを変えてみるのもひとつの手。

小さな変化が、大きな満足感につながります。

  • 壁紙の色・柄で空間の印象を自在に調整
  • アクセントクロスで簡単におしゃれな空間に
  • 機能性壁紙を活用して快適性もプラスしよう

ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

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