子ども部屋やリビングにおすすめ!目的別・壁紙リフォーム実例紹介
家族構成や暮らし方の変化に合わせて、部屋の雰囲気や機能を見直したいと感じることはありませんか?
中でも手軽に印象を変えられるのが「壁紙リフォーム」です。
最近ではデザイン性はもちろん、防臭・防カビ・調湿・抗ウイルスなど、機能性に優れた壁紙も増えており、空間の用途や目的に合わせて最適な選択ができるようになっています。
本記事では、子ども部屋やリビングなどで人気の壁紙リフォーム実例を、目的別にご紹介します。
この記事は、次の人におすすめです!
・長年住んでいるお部屋の雰囲気に飽きてきた
・壁紙を替えて気分もリフレッシュしたい

1 リラックス空間を演出するリビング向け壁紙
リビングは家族が集い、くつろぐ場所です。
落ち着いた色味や自然モチーフのデザインは、心を安らげる空間づくりに効果的です。
たとえば、グレーやベージュなどの中間色を基調とした壁紙に、木目調の家具を合わせると、北欧風の温かみあるインテリアに仕上がります。
また、アクセントウォールとして一面だけ異なる柄の壁紙を使うことで、空間に変化と奥行きを加える工夫もおすすめです。
- リビングは落ち着きのある色や柄を選ぶ
- アクセントウォールで個性を演出
- 木目調や自然素材との相性も良好
2 安心・安全を重視した子ども部屋の壁紙
子ども部屋には、かわいらしさだけでなく、安全性やメンテナンス性も重視した壁紙を選ぶことがポイントです。
たとえば、表面強化タイプの壁紙は、引っかき傷や汚れに強く、小さな子どもがいても安心して使えます。
また、防臭・抗菌・抗ウイルスといった機能付き壁紙は、衛生的な空間づくりに役立ちます。デザイン面では、動物や星空、アルファベットなど、遊び心あるモチーフが人気です。
- 子ども部屋には表面強化・抗菌仕様の壁紙を
- 汚れに強く、掃除しやすい素材が便利
- 学びや遊びを刺激するデザインを取り入れる
3 用途に合わせた機能性壁紙の活用法
リビングや子ども部屋以外でも、壁紙の機能性を活かせば暮らしの質が向上します。
たとえば、調湿機能のある壁紙は寝室や書斎におすすめで、室内の湿度を一定に保ちやすくなります。
また、防音効果を持つ壁紙は音の響きを抑えるため、在宅ワーク用スペースや音楽を楽しむ趣味部屋にも最適です。
壁紙選びは、単なる装飾ではなく、生活スタイルに合わせた“機能の選択”でもあるのです。
- 調湿・防音など目的別の機能性に注目
- 趣味部屋や在宅ワークスペースにも活用可能
- 壁紙で暮らしの快適性が格段にアップ
まとめ
壁紙リフォームは、見た目の印象を変えるだけでなく、機能性を加えることで暮らしの質を高める手段にもなります。
リビングでは落ち着いた空間づくり、子ども部屋では安全性と遊び心、そして他の空間では調湿や防音といった実用性――それぞれの用途に合った壁紙を選ぶことで、家全体の快適度が一段と向上します。
少しの工夫で、毎日の生活がより豊かになる壁紙リフォーム。まずは一部屋から、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

リフォームを中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター