予算200万円でどこまでリフォームできる?実際の事例も

 

 

家を建ててから年数が経つと、水回りや外壁など傷みが出やすい箇所から劣化が進んでいきます。どの程度のリフォームにどのくらいの費用がかかるものか、なかなか具体的に想像しにくいですよね。

 

そこで今回は200万円あればどこまでリフォームできるのか?ということをご紹介していきます。

 

◼ コラムのポイント

1、リフォーム費用の目安となるポイントを知ることができます

2、200万円でできるリフォーム内容を学ぶことができます

3、200万円でできるリフォームの事例を見ることができます

 

 

◼ リフォーム費用の目安

一言でリフォームといっても、リフォームの内容や規模などによって費用は大きく異なります。リフォームしたい箇所の状態にも左右されてしまうため、それぞれ目安をご紹介します。

 

・リフォーム箇所や規模

費用の目安として一番分かりやすいのが、リフォーム箇所や規模。トイレやキッチン、お風呂、洗面所など水回りを一箇所だけリフォームするのか、水回りをまとめてリフォームするのか、LDKや内装もリフォームするのか、など。

 

水回りの一箇所だけをリフォームする場合も、修理だけなのか設備を交換するのか、内装工事も伴うのか、など規模も細かく分けることができます。

 

・設備の価格

リフォーム箇所や規模によって費用が変わることをご紹介しましたが、同じ箇所をリフォームする場合でも設備の価格によっても費用は変わります。メーカーにもいくつかの選択肢がありますが、同じメーカーでも商品の種類やグレードなどいくつかに分けられます。

 

選ぶ設備によっても費用は変わるため、理想と予算のバランスを考えるようにしましょう。

 

・築年数

リフォーム費用に直結してくるとも言い切れないのですが、築年数はリフォーム費用の目安にすることができます。家を建ててから一度もリフォームしていなければ、築年数がリフォームしたい箇所を使っている年数ということになりますよね。

 

年数が長ければ長いほど劣化が進んでいたり、部品の交換ができなかったり、設備の保証期間が過ぎていたりという可能性が高くなります。

 

設備の交換だけで済めば良いですが、水回りの場合は床や壁が湿気でカビてしまっていたりボコボコになってしまっていたりすると内装工事も必要になります。そのため築年数が経っている場合は費用が高くなる可能性があると思っておいて良いでしょう。

 

・劣化度合い

リフォームの費用は、当該箇所の劣化の度合いによって変わってきます。設備の修理だけで良いのか、丸ごと交換する必要があるのか、内装工事も伴うのか、家の構造部分まで劣化が進んでいるのか、など劣化の度合いはさまざま。

 

劣化が進んでいれば進んでいるほど費用がかかるため、一度業者に確認してもらっても良いかもしれません。

 

水回りをおしゃれにリフォームしたい方はこちらもご覧ください
水回りのおしゃれなリフォーム事例をたっぷりご紹介

 

◼ リフォームにおける「200万円」

リフォームの経験がないと、そもそもリフォームにおける200万円がどのくらいの額なのかが分かりにくいですよね。どの箇所をどの程度リフォームできるものなのでしょうか。

 

・箇所ごとの相場

費用の相場はリフォーム箇所によって変わってくるため、まずはリフォーム箇所ごとに費用の相場をご紹介します。

 

キッチン

キッチンは50〜200万円が一般的な相場。幅広く感じられるかもしれませんが、キッチン設備の種類やグレードによって費用は変わってきます。200万円の予算でリフォームをご希望の場合、グレードの高いキッチンからも選ぶことができます。標準的なグレードのキッチンをお選びいただいたあと、オプションとして設備を追加するといった方法も。

 

お風呂

お風呂はユニットバスリフォームの相場が80〜120万円。在来工法であればさらに費用が上がってしまうかもしれません。ハウジング重兵衛で取り扱っているお風呂の商品はほとんどが100万円以下。200万円の予算があれば、幅広い選択肢の中からユニットバスをお選びいただけます。

 

1坪の広々としたお風呂へのリフォームをご検討の方はこちらも参考にしてみてください
1坪のお風呂とは?リフォームでお風呂の広さは変えられる?

 

洗面台

洗面台は交換のみであることが多いため、相場は10〜40万円。洗面台の費用は横幅で変わってくるため、家族の人数や洗面所の広さによって幅を選ぶようにしましょう。洗面台の交換だけで100万円を超えることはありませんが、洗面所全体のリフォームになると100万円を超えることもあります。

 

そのため、200万円の予算があれば洗面台の交換だけではなく、内装や収納まで一新できるような洗面所全体のリフォームを行うことができます。またお風呂と洗面所の同時リフォームという選択肢もあるので検討してみてください。

 

トイレ

トイレの相場は20〜40万円。人気のタンクレストイレ、節水機能や節電機能、お掃除機能などが付いた機能性の高いトイレを選ぶと費用が高くなる傾向にあります。トイレの交換だけではなく内装工事も行ったとしても、100万円を超えることはありません。そのため200万円の予算があるのであれば、トイレ以外の箇所のリフォームも検討してみても良いかもしれません。

 

トイレのサイズに関する事例も参考にしてみてください。
コンパクトタイプトイレのリフォーム事例はこちら

 

LDK

LDKのリフォームは大規模になることが多いため、広さや工事内容によって費用にかなり差が出てきます。200万円の予算であればクロスの張り替え、間仕切り壁の撤去など好みの内装にリフォームすることができます。

 

窓や玄関

窓のリフォームは10万円前後が相場です。雨戸のリフォームなど大掛かりになってくるともう少し費用は上がってきます。玄関はドアの交換で30〜50万円程度が相場。ドア選びによっても費用は変わるため、予算と理想のバランスを考える必要がありますが、200万円あればほとんど制限なく窓や玄関のリフォームをすることができます。

 

◼ 予算200万円でできるリフォーム事例

200万円の予算があればどのくらいのリフォームができるのかということが分かってきました。実際に200万円の予算でできるリフォームの事例をご紹介します。

 

・キッチン&トイレ&内装のリフォーム

「明るいキッチンにしたい」「2階の古いトイレを交換したい」「階段手すりを設置したい」との複数箇所のリフォーム希望でご依頼いただきました。キッチンは吊り戸棚の色を変えることでガラリと印象が変わり、明るい空間に。

 

トイレも清潔感のある空間になりました。

 

階段には手すりを設置することで安全性が高まり、今後も安心して暮らしていただくことができます。

 

キッチンとトイレ、内装のリフォーム全て込みで200万円のリフォームとなっています。

 

・200万円以下でのお風呂リフォーム

浴槽の表面が剥がれてしまっているため交換したいとのことでリフォームのご依頼をいただきました。窓が大きくて寒いこと、給湯器が古いこともお悩みでしたので、ペアガラスの小さい窓に交換し、浴室暖房乾燥機も取り付けました。

 

お手入れしやすいLIXILのアライズをお選びいただき、170万円でのお風呂リフォームとなりました。

 

・リビングの間仕切り壁を撤去

中古住宅を購入し、リフォームしてから住むことを検討されていた事例です。リビングに間仕切り壁があったのですが、せっかく広さのあるリビングダイニングだったので、もう少し開放感がほしいとのご希望がありました。間仕切り壁を撤去して化粧柱を施工することで視界の抜ける開放的な空間に仕上がりました。

こちらの事例ではお風呂も同時にリフォームし、合計で140万円のリフォームとなりました。200万円あればLDKや水回りを合わせてリフォームすることができます。

 

 

◼  まとめ

リフォームの経験がないと、どのくらいの規模のリフォームにいくらかかるのかという想像がつきにくいですよね。リフォーム費用の目安と200万円のリフォームでできること、実際の事例をご紹介してきました。

 

ハウジング重兵衛では幅広い価格帯の水回り設備商品を取り揃えております。水回りだけではなくLDKや内装、窓、玄関などのリフォームも行っておりますので、千葉県と茨城県でリフォームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

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